トマトジュースダイエットは、巷で話題のダイエット方法なので聞いた事ありますよね。その名の通りトマトジュースを飲んで効果的に痩せる方法です。それで本当にダイエットになるのかと思われるでしょうが、やり方によってはかなり効果が期待できるダイエットなんです。

どうやって？本当に痩せるの？と疑問をお持ちの方に、今回はトマトジュースダイエットの効果的な手順をご紹介します。

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1 トマトジュースダイエットの効果的な６つの手順

トマトジュースダイエットの効果的な６つの手順

１．どんな効果があるのか？を知る

トマトジュースダイエットは話題になっているので、店頭で品切れ続出になっている時期もありました。では話題となった効果についてはご存知でしょうか？

トマトの成分の中には血中の脂肪増加を抑える働きがあり、人間の場合は毎食ごとにコップ一杯のトマトジュースでそうした効果が得られると言われています。

マウス実験では、その成分を混ぜたエサを食べたマウスが４週間で血液と肝臓の中性脂肪が約３０％減少したうえにタンパク質の増加やエネルギー代謝の向上と血糖値の低下も見られたという結果が出ています。

２．トマトジュースを飲むタイミング

では、トマトジュースダイエットを行う場合はいつ、どれ位トマトジュースを飲んだら効果が出るのか？毎食コップ一杯と言われていますが、必ずしも食事と一緒に出なくても良いようです。

消化吸収された栄養素や成分が身体の組織を作る睡眠中に作用する事がわかっているので、効果を考えるのであれば夜に飲むのがお勧めです。朝からがぶ飲みするよりも、寝る前やお風呂上りという比較的飲みやすい時間帯に飲めば良いので楽ですね。

３．飲む量

トマトジュースダイエットの効果が期待できる量は毎食コップ一杯として、一日６００ｍｌになります。一回にというと少々キツいので何回かに分けて飲むのが良いでしょう。

しかし、大切なポイントとして毎日継続する点があるので、時々ダイエットを意識して思い出したように飲むのでは効果は得られないようです。体細胞のサイクル的には３か月以上の持続が目安となっているので、毎日の習慣として行う事が大切でしょう。

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４．メリット・デメリット

トマトジュースダイエットのメリットは、手軽に健康的なダイエットを行える事や、生のトマトと違い体を冷やす作用がないのもメリットです。

しかし最大のメリットは美容効果もある点でしょう。トマトに含まれているリコピンは、肌の老化を防ぐ抗酸化作用が豊富な事で有名です。日焼けを押さえる効果もあるうえに、体内で脂肪細胞が増えるのを抑える効果もあるのは嬉しい限りですね。

反対にデメリットとしては塩分の取り過ぎになりかねない事があります。対策法としては、トマトジュースを選ぶ際に加塩タイプを避けて、無塩タイプのモノを選ぶ事でしょう。塩分の取り過ぎは高血圧などを引き起こし生活習慣病に繋がる可能性もあるので気を付けてください。

５．メタボ対策効果もあり

メタボリック症候群は、中性脂肪が増加する脂質以上が原因です。それを改善するのに有効な成分がトマトにある事は、京都大学のグループが解明し、米オンライン科学誌プロスワンにも掲載されました。

トマトに含まれるリコピンは、脂肪を燃焼させる成分があるので、メタボ改善には良い食材ですが、トマトでも品質によって含まれる栄養素が変わってくるので、効率よく取り入れるならトマトジュースが最適です。

また、トマトジュースに含まれるクエン酸には、糖質の代謝を促進して脂肪燃焼を助ける働きがある事もわかっています。ダイエット効果と並行してメタボ効果もあるなら、一石二鳥ですね。

６．嫌いな方は・・・

トマトジュースダイエットの効果はわかったけれど、実はトマトジュースが苦手なんです…という方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたには飲み方を工夫してみる事をお勧めします。

例えば、無塩トマトジュースにカルピスを混ぜてみると、トマト特有の臭みが消えてデザート感覚で飲めますし、リンゴジュースと１：１の割合で割っても美味しいですよ。

また、スプーン一杯のオリーブオイルとレモン果汁を混ぜて飲むと、ジュースと言うよりオードブル感覚になり、オリーブオイルはリコピンの吸収率がアップするので、ダイエット効果も増すようです。

いかがでしたか？

トマトジュースダイエットは話題になっているとは言え、ちゃんとした方法や効果を知らずに試している方も多いと思います。せっかく飲み始めてもそれではもったいないですよね。

ダイエットしたいけれど、食事制限はしたくないとお悩みの方は、これを機会にさまざまな効果のあるトマトジュースダイエットを始めてみても良いと思います。

まとめ