今すぐなんとかしたい!過食を止める方法5選

『嫌なことやストレスを感じると無性に食欲が増してしまう』『ダイエットの反動でつい…』『生理前になる度ドカ食いしてしまう』

そんな本当は食べたくないのに、意思に反して食べてしまう過食の経験はありませんか?

一時的なストレスの解消として、お腹は空いていないのに食べ物を口にしてしまう場合が多くみられます。

今回はそんな【過食】から抜け出す方法を、5選にしてまとめました。

食べ物を家に置かない

まずは極力食べ物を家に置いておかないようにしましょう。

特に、食べたい時にすぐ食べられる菓子パンやスナック菓子、インスタント食品、冷凍食品などはNGです。

『何か食べたいな…だけどわざわざ買いに行くのは面倒だな。』の状況を作っておきましょう。

家にストックしておいてオッケーなのは、米、野菜や肉、フルーツのような調理に手間暇が掛かる材料系にしておきます。

そうすることで必然的に料理をする必要が出てくるので、作っている間に突発的な食欲は落ち着きますし、食べてしまったとしても栄養価の整ったものになります。

もし、口寂しさを紛らわせるために何か置いておくならば、糖質制限されたヘルシーなおやつや、おしゃぶり昆布のような良く噛む食べ物にしておきましょう。

財布を持たずに散歩する

食欲に負けそうになった時、部屋から1歩出るのはとても効果的です。

外の空気に当たることで気分転換にもなりますし、食欲からワンクッション時間も置けるので食べたい気持ちが和らぐ場合も。

しかし、お財布や支払い機能を持った携帯は必ず家に置いて行きましょう。

せっかく気分転換で外に出たのにも関わらず、行き先で食べ物を買ってしまっては台無しになってしまいます。

かしこまってウォーキングやマラソンをしようと思うと、面倒な気持ちが先に立ち腰が重くなってしまうので『食べたいな…』と思ったら、とにかく何も考えずに外に出てみて下さい。

気持ちいい風や季節の木々、明るい日差しを浴びるだけで気持ちがすっきりして食欲も落ち着くはず。

自炊する

家にいる時、どうしても食欲が抑えられない場合は自炊した食事を摂るようにしましょう

手軽に食べられる加工食品はあまり栄養価が高くなく、すぐに食べることが出来てしまうことでどうしても食べ過ぎてしまう傾向があります。

また、簡易に食べられるパンやスナック菓子などの加工品には砂糖や油が多く使われているため、そこにも依存してしまいがち。

自炊することによって空腹感や食欲が紛れるまでの時間稼ぎにも繋がりますし、調理中の手間や匂いで食べたい衝動が落ち着きます。

何か食べたいな…と思った時は、まずは冷蔵庫の中身を確認して、ネットでレシピなどを見ながら一息おいてみましょう。

タンパク質・ビタミン・脂質

過食の原因の1つに、慢性的な栄養不足が挙げられます。食べても食べても体に十分に行き渡らず、体が常に飢餓感を感じてしまうのです。その中でも特に重要なのがタンパク質、ビタミン、脂質です。タンパク質は、お肉や卵に多く含まれ、ストレスに対抗するホルモンを作るために必須な栄養素です。

脂質はサバ、サンマなどの青背魚、マグロ、サーモンのようや脂の多くのった魚に良質な脂を摂ることがおすすめです。

魚から摂れる脂質が不足してくると、脳が脂を要求し過食スイッチが入ってしまいます。

ビタミンは体や脳の調子を整えるのに必要です。

B1.B2は食べたもを分解、吸収するために必要で、不足するとうまく栄養が吸収されず精神的にイライラしたり、肌や髪のトラブルにつも繋がります。

B6は、ホルモンバランスを保つのを助けてくれるため、女性特有のイライラや落ち込みを緩和する役割があります。

どれも食事から摂取するのが理想的ですが、難しい時はサプリを上手く活用するのも効果的です。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活は、過食を防ぐためには必要不可欠です。

決まった時間に起きて朝日を浴びて、24時頃までには就寝出来るよう心がけてましょう。

就寝中、体内ではメラトニンやセロトニンというホルモンが分泌されておりこれらは食欲にも大きく関係します。

特にセロトニンは精神の安定に必要なホルモンで、不足してしまうと精神安定を求めるために食欲が増加してしまいます。

女性の場合はストレスはもちろん、月経前の体調不良時(PMS)の時にはセロトニンの受容が阻害されて食欲が高まり、甘いものや過食が進みがちになってしまいます。

そのため、普段の生活で規則正しい就寝、食事、運動を行うことでセロトニンの分泌を促し、ストレス耐性をつけておくのが理想的です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ストレスと過食、様々な方法を使ってうまくコントロールしていきたいですね。