美の大敵?!冬に辛い【冷え性】を改善しよう!

女性に多い【冷え性】。

今こちらをお読み頂いてる方、指先は冷えていませんか?

足先が冷たくなっていませんか?

体は寒いのに、顔だけポカポカ火照っていませんか?

実は、これらは全て冷え性と呼ばれます。

今回はそんな辛い冷え性の原因と解決策をお伝えしていきます。

4つの冷え性の種類

まず、冷え性の部位や症状ごとの種類を知りましょう。

【四肢末端型】

⚫︎手足や指先が冷たくなる。

⚫︎寒い場所に行くと、まず指先から冷える。

⚫︎冷えからくる肩凝り、頭痛がある。

ダイエットや栄養不足が原因により、体でエネルギーを作り出す力が足りなくなっています。

その結果、指や足先などの末端に血流が行かず、冷たくなってしまいます。

【下半身型】

⚫︎30代以上である。

⚫︎上半身は寒くないが、足元だけ寒く感じる。

⚫︎運動不足である。

こちらはデスクワークなどによって、下半身の筋肉不足からくる冷え性になります。

筋肉不足により熱量が上手く作れず、特にデスクワークで長時間座ることによって足元への血の巡りが悪くなることが原因として挙げられます。

【内蔵型】

⚫︎手足や体の表面は暖かいが、寒く感じる。

⚫︎お腹周り、二の腕などが冷たくなる。

⚫︎全身に汗をかきやすい

⚫︎冷えと同時にお腹の張りを感じる

これらは自覚しにくい冷え性です。

自分は冷え性と感じていなくても、内臓が冷えることにより、疲れや免疫力低下に繋がります。

原因は、冷たい飲物など体を冷やすものを摂っている。

生まれつき熱が逃げやすく作りにくい体質である。

ストレスにより、自筆神経が乱れていることなどがあげられます。

【全身型】

⚫︎年間問わず、基礎体温が低い

⚫︎慢性的な疲労があり、寝ても疲れが取れない

⚫︎原因不明の頭痛や、肩凝りに悩まされている

こちらは上記の3タイプの混合型であり、また不摂生や栄養不足などによる基礎代謝の低下も原因です。

体質、服用薬が原因の場合もあるため、注意が必要です。

全ての冷え性の改善方法

ウォーキングなどの全身運動

ウォーキングなどの全身を使った運動は、基礎代謝アップによるエネルギー量を増やすことに有効的です。

また、全身に適度な筋肉がつくことによっても体が熱を生み出すパワーが高まります。

1日30分程度、腕を大きく振りながら、全身を使ったウォーキング活動がおすすめです。

湯船への入浴

湯船への入浴も、冷え性には効果的です。

しかし冷え性の方は、入浴で汗をかきすぎてしまうとかえって冷えに繋がります。

そのため湯船には、41度から42度程度の温度で、首まで浸かるを5分。

胸まで浸かるを5分。

と長すぎない入浴時間を心掛けましょう。

そしてお風呂から出た後は、速やかに暖かいパジャマに着替え、熱を逃さないようにしてくださいね。

タイプ別冷え性の改善方法

【四肢末端型】

こちらは、栄養不足や筋肉量の低下が原因です。

そのため、まずは食事を見直してみましょう。

特に、筋肉の素となるタンパク質の摂取を積極的に心掛けましょう。

お肉だけでなく、魚や豆腐など様々な種類のタンパク質をバランス良く取り入れるのがおすすめです。

【下半身冷え性】

こちらは運動不足により、血の巡りが悪くなっていることが原因です。

ストレッチをして、全身の巡りを高めてあげましょう。

とくに、上半身と下半身の繋ぎであり、大きな筋肉のあるお尻周りの筋肉をほぐすストレッチをすると効果的です。

【内蔵型冷え性】

こちらは内臓の冷えや疲れが原因とされるため、まずは内臓を労ることが優先です。

そのため、暴飲暴食、飲酒、刺激物の多量摂取のような、胃腸に負担のかかることは避けましょう。

食べ過ぎにより、胃腸が疲れてしまうとかえって体を冷やしてしまいます。

また内臓を暖ためるために、毎朝温かい白湯を1杯飲むのもおすすめです。

一気に飲むのでは無く、時間をかけてゆっくりと体を温めてあげましょう。

内蔵型冷え性は、体表面は暑く汗をかき熱を逃しやすいため、厚着のしすぎも禁物です。

【全身型冷え性】

全身型の場合は、体の内側と外側、両方を温める必要があります。

そのためまずは規則正しい食事と十分な栄養を摂取することにより、熱を生み出すパワーを作りましょう。

また体の疲労を芯からとるためにも、睡眠はしっかり取る必要があります。

さらにこちらのタイプは、外側も冷えやすく熱を逃しやすい体質のため、ヒートテックや厚着をして体の保温も意識してあげましょう。

【火照り型冷え性】

顔だけポカポカと熱く火照りやすいタイプは、ストレスや自律神経の乱れが原因となります。

そう言った場合、炭酸ガス入りの入浴剤などを使って心身のリラックスから始めましょう。

また大きく深呼吸をすることも、自律神経を整え、リラックスできる副交感神経を働かせます。

出来るだけ長く息を吐く、ゆっくりとした深呼吸を意識的に行なってみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

原因や症状は人によって様々です。

それらに合わせた対策を行なってみて下さいね。