お気に入りの可愛い下着。
皆さんはどうやってお手入れ、お洗濯していますか?
手洗い?ネットに入れて洗濯機?お洒落着用洗剤は必要?
洗い方は人それぞれだと思います。
しかし、せっかくの可愛いお気に入り下着。
正しいお洗濯方法を知り、綺麗な状態で長持ちさせてあげましょう。
下着の汚れの種類
まずは汚れの種類をお伝えしていきます。
⚫︎汗や皮脂など日常的に汚れるもの
汗や皮脂は夏だけかくものではありません。
実は冬でも毎日しっかりと汚れは付着しています。
そのため下着はお気に入りのものでも毎日洗ってあげましょう。
基本的に皮脂や汗は通常のお洗濯で汚れは落ちます。
しかし日を跨いでしまったり、時間が経ってしまうと皮脂が酸化して黄色く変色してしまうので注意が必要です。
⚫︎おりもの汚れ
これは気になる方も多いのではないでしょうか。
こちらも基本的にはその日中であれば通常のお洗濯で落ちる汚れです。
しかし、あまり汚れが目立つ場合は予洗いとして手洗いしておくと、汚れもしっかり落ちて家族間に対するマナーにも繋がります。
⚫︎生理による経血
経血は時間が経てば経つほど落ちにくくなりますので、汚れてしまった場合は出来るだけ早く手洗いましょう。
洗剤は何で洗うのが正解?
次は、上記の汚れは通常の洗濯洗剤を使って洗濯機で汚れは落ちます。
しかし、経血や時間が経って変色してしまった汚れには酵素系漂白剤や重曹を利用しましょう。
酵素系漂白剤は漂白効果が高いため、つけ置きは2時間以内。
また、黒や赤、紫のような色の濃い下着は色落ちにも気をつけましょう。
色落ちが心配な時は、重曹と水を練った重曹ペーストを作って、気になる部分だけ揉み洗いしましょう。
洗濯機に入れる前と干し方の注意ポイント
手洗いが必要な場合は手洗いした後、洗濯機で洗っていきます。
その際に注意しておきたいことがこちら。
⚫︎まずは取り扱い絵表示を確認する
タグに描いてある絵表示をチェックして下さい。
⚫︎必ず洗濯ネットに入れる
形崩れや生地のダメージを防ぐためにも、必ず洗濯ネットは利用しましょう。
ブラジャーを洗う時は、下着専用の厚みのある円柱形のネット使うと形崩れがしにくくなりますよ。
⚫︎洗濯物は詰め込まない
洗濯機容量の3分の2程度で収めておきましょう。
ギュウギュウに詰め込まれた洗濯物は、汚れが落ちきらなかったり、下着の形崩れに繋がってしまいます。
⚫︎洗濯機の設定をチェック
洗濯機によって表記は変わりますが、ソフト洗いコースやランジェリーコースなど、水流の優しいコースで洗いましょう。
また脱水をかけ過ぎてしまうとこちらも形崩れに繋がります。
大切な下着の時は、脱水時間は10秒程度に留めバスタオルで押さえてタオルドライしてから干しましょう。
⚫︎必ず陰干しをしよう
衣類全般に言えることですが、直射日光は生地を痛めてしまう原因になります。
そのためデリケートな衣類は必ず陰干しをしましょう。
汚れ対策をしておこう
お洗濯の重要性はお伝えしましたが、1度汚れてしまったものを落とすのは時間も労力も掛かり大変です。
様々な方法で予防しておくと、お洗濯が楽になりますよ。
⚫︎パンティライナーを使う
薄めのパンティライナーや尿漏れシートを使うことで、常に衛生的に利用できます。
最近では2重になったものも販売されているので、沢山持ち歩く必要もなく手軽です。
⚫︎専用のウェットティッシュを使う
デリケートゾーン用のウェットティッシュもあります。
おりものが多い日などは特にトイレットペーパーよりもすっきりと綺麗に汚れを拭き取ることが出来ます。
⚫︎ウォシュレットを使う
ウォシュレットの設置がある場所では利用しましょう。
汚れがしっかり落ち、蒸れや匂いの防止にも繋がります。
買い替え時のタイミング
とても大切に扱った下着でも、いずれは買い換えるタイミングがやってきます。
それはどんな時なのでしょうか。
⚫︎ゴムに伸びや変色が見られる
⚫︎布時に毛玉がついている
⚫︎シルク、サテン生地の光沢が無くなっている
⚫︎クロッチ部分の汚れが落ちきらなくなった
⚫︎ブラのカップが凹んでいる
⚫︎ブラの肩紐が伸びて調節が難しくなった
etc…
これらの状態が見られたら買い替えのタイミングになります。
新しい下着を購入して、心機一転のチャンスでもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎日お付き合いする【下着】との付き合い方。
知っておくと物持ちも良くなり、日々気持ちよく過ごせるようになりますよ♡