胸痩せしないダイエット

女性の永遠の課題とも言えるダイエット。

しかし、ただやみくもに食事制限をしたり、ハードな運動を続けて体重を減らしても、痩せることは可能ですがいわゆる【ボンキュボン】のような理想的なプロポーションに近づくことは出来ません。

健康的で、かつ魅力的なバストも保ちつつダイエットするためには、いくつか気をつけることがあります。

今回はそんな【胸痩せしないダイエット】についてポイントを6つご紹介していきます。

やってはいけないダイエット3つ

●急激な体重ダウン

⚫︎無理な食事制限

⚫︎ハードワーク&胸揺れる運動

【やったほうがいいダイエット3

⚫︎大豆製品を積極的に食べる

⚫︎大胸筋を鍛える

⚫︎胸以外のお腹周り、お尻の筋肉も鍛える

やってはいけないダイエット

急激な体重ダウン

元々胸の脂肪は体温が高めで、柔らかく代謝がの良い脂肪のため、急激に体重が減ってしまうとお腹周りと比べて優先的に脂肪が落ちやすくなっています。

逆にお腹周りや腰回り、お尻のお肉は、女性の場合皮下脂肪の割合が多く、更に過剰なカロリー摂取により蓄積された脂肪であり、落ちにくいくくなっています。

そのため、ダイエットする時は急激な体重ダウンにならないよう半年から1年以上の長期期間をかけてじっくりと体を絞っていきましょう。

短期間の断食などは、腸内環境を整えて代謝を高めるためには効果的ですが、これによって体重を大きく減らすのはリバウンドにも胸痩せにも繋がりますので辞めましょう。

⚫︎無理な食事制限

ダイエットでは、ついつい食事の量やカロリーを無理に抑えがちですが、必要な栄養素はしっかりと摂りましょう。

特に健康的な体づくりには良質なタンパク質が欠かせません。

良質なタンパク質は筋肉や血、骨をつくり女性ホルモンの分泌も促してくれます。

動物性のお肉や魚と、植物性の大豆などバランス良く摂取しましょう。

反対に炭水化物、糖、脂肪は摂りすぎると痩せにくくなります。

0にするのは良くないですが、食べすぎには注意したい栄養素です。

⚫︎ハードワークや胸を揺らす運動

有酸素運動は、体についた脂肪を燃焼させるのでダイエットにとても効果的です。

しかし、胸にも脂肪はついているため、有酸素運動をすることで他の部位と同じように脂肪が減ってしまいます。

また、胸はクーパー靭帯という靭帯で支えられており、マラソンなどの胸が激しく上下する運動によって、靭帯が切れたり、傷つき小さくなる原因にも繋がります。

そのため、胸のサイズをキープしながらダイエットを行う際には大きく胸の揺れにくいウォーキングがおすすめです。

そして運動する時には必ずスポーツブラをして胸の大きな動きを抑えてあげることも効果的になります。

やった方がいいこと3つ

⚫︎大豆製品を積極的に食べる

食事管理はダイエットに必要不可欠ですね。

その中でも、胸のサイズキープに特に重要な食品は【低カロリー&タンパク質】です。

タンパク質が不足するとホルモンバランスが乱れ、バストのサイズダウンの原因に繋がります。

タンパク質の中でも特に意識して摂取したいのが大豆製品です。

大豆製品はイソフラボンがとても豊富に含まれており、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるため、バストキープしながらダイエットをする際には、とても大事な栄養素となります。

大豆と聞くと豆…と思われがちですが、豆腐、豆乳、納豆、味噌、あんこなど、和食中心の食事を意識すると自然と摂取出来ます。

基本的に食事は、栄養バランス良く食べながら、大豆製品を積極的に取り入れてみましょう。

⚫︎大胸筋を鍛えよう

せっかくダイエットをして美しいプロポーションを目指すのであれば、バストの形にも気を配りたいですよね。

大胸筋とは バストの土台となり、胸を支える大切な筋肉です。

大胸筋を鍛えることによって、上を向いた美しい胸の形に近づくのはもちろん、血行も良くなり健康的なプロポーションに近づきます。

大胸筋は大きい筋肉でもあるので、鍛えることにより全身の代謝アップにもつながります。

⚫︎胸以外のお腹周り、お尻も鍛えよう

胸のサイズは落とさずに、ウエストを引き締め、お尻のサイズアップを図ることでより魅力的なプロポーションに近づきます。

多くのモデルさん達は、細さをキープするためのカロリー制限だけでなく、より形のいいスタイルをキープするため、胸、ウエスト、お尻、ふともも、など部位に合わせてトレーニングを繰り返しています。

胸の大きさは変わらなくても、ウエストやアンダーが細くなることで自然と胸が大きく見えます。

胸を大きくすることばかりに重点を置かず、他の部位を痩せる運動にも取り組みましょう。

まとめ

バストキープしながらのダイエットは短期間での効果は感じづらいと思います。

しかし、地道に努力を続けることで必ず効果はあらわれます。

健康的な食事と無理のない運動の継続が大切なポイントです。