冬でもテカるTゾーン、すぐに崩れるファンデーション、なかなか治らない頑固なニキビ…
そんな困った悩みの尽きないオイリー肌。
人の肌質は、体質や遺伝的なものも関係はありますが、日頃の過ごし方やスキンケア、食生活で肌質改善は可能なのです。
今回はそんな、オイリー肌を体質改善するためのアプローチを、様々な角度からご紹介していきたいと思います。
まずはスキンケアを見直そう
まずは基本のお手入れ、いつも使っているスキンケアから見直す方法です。
何となく保湿効果の高そうなもの…これは口コミが高いから…と、適当に選んでしまっている方はいませんか?
そんな方はまずはここから改善していきましょう。
女性のお肌は大きく分け、ノーマル肌、乾燥肌、オイリー肌、混合肌、敏感肌の5種類に分けられます。
同時に、スキンケアもそれらの肌質に合わせたアイテムが、各メーカーから数多く販売されています。
10代、20代の方は、肌のキメを整えて毛穴を引き締める、ベタつきを抑えるための【収レン効果】と【保湿効果】両方を備えているものを選びましょう。
30代以降の方は、その2つに加えてエイジングケアの出来るアイテムを選ぶと、加齢によるたるみ毛穴のケアも同時に行うことができます。
食事はビタミンをしっかり摂ろう
日々の食事は、ダイレクトにお肌に影響します。
特にジャンクフードやラーメンのような、脂質や糖質の多い食事は、肌のベタつきや、皮脂の過剰生成によるニキビなど、肌トラブルへ繋がります。
肌のテカリやオイリー肌を防ぐためには、規則正しい食生活とビタミンの摂取が欠かせません。
特にオイリー肌改善に効果的なのが、ビタミンB1とビタミンB2です。
ビタミンB1は肌の皮脂分泌をコントロールしてくれる作用があります。
食材では、豚肉、うなぎ、玄米などに多く含まれており、疲労回復にも効果が高いことが知られています。
ビタミンB2は皮脂分泌を抑制してくれる効果や、肌のコラーゲン生成の効果が高く、食材では牛、豚、鳥のレバーに多く含まれています。
また、安価な卵や納豆にも多く含まれているため、毎日継続して摂取しやすいのも特徴です。
生理周期を知って上手に付き合おう
女性は毎月起こる生理によって、体の中のホルモンバランスが日々変化します。
特に、生理前になると子宮内膜で受精卵を着床しやすくするため、黄体ホルモン(プロゲステロン)増えます。
その影響により皮脂分泌が量が増え、肌がベタつきやすくなる傾向にあります。
食欲が増えたり、些細なことでもイライラしやすくなるのも、実はこのホルモンの影響が大きいのです。
他にも生理前には、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れや、普段使っているはずのスキンケアが合わなくなったり、お肌が敏感になる方も多くいます。
これらの症状には個人差もありますが、自身の生理周期とお肌の状態を手帳などに記して管理しておくと、スキンケアや食事、睡眠、ストレスなどをコントロールしやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性にとって永遠のテーマ、お肌の悩み。
自分のお肌の特性を良く知り、日々の生活に気をつけながら上手くお付き合いしていきたいですね。