私ってコミュ症…?人前での緊張を改善したい人へ

本当に親しい人とは気を許して会話を楽しめるけど、それ以外の人とは緊張して上がってしまう…

学校や職場のような多数の人と一緒になると、空回りして思うように話せない…

今回はそんな、人前で話すことやコミュニケーションが苦手な人への対策を詳しくご紹介していきたいと思います。

人前で緊張してしまう原因は?

人前で緊張してしまう大きな原因の1つに【相手よりも自分に意識が向いている】という点があります。

相手に嫌われないかな?

良く思われたいな。

失敗したくないな…

のような、相手に好かれたい、良い印象を持たれたいと強く思い過ぎてしまうのです。

そうすることで余計に緊張したり、話が上手く噛み合わず空回りしてしまうことも。

また、多くの人のいる前だと特に緊張してしまう【異空間あがり】というものがあります。

目の前の多勢に圧倒されてしまい、頭が真っ白になったり、思うように言葉が出なくなってしいます。

異空間あがりには二次災害として緊張が緊張を呼び【内容を忘れる】【声が出なくなる】【早口になってしまう】などの症状が現れます。

対処法としては【状況に慣れてしまうこと】がとても重要なので、似たような状況を作り練習したり、事前に同じ場所でリハーサルすることで緊張を和らげることが可能です。

緊張しない人はなぜ緊張しない?

緊張しにくい人と特徴は【意識が相手に向いている】ということです。

相手がどんな表情をしているか、何を話したいと思っているか、何を自分に聞きたいと思っているか、など自分の感情よりも相手の気持ちを優先します。

また、【相手はそれほど自分のことを意識していない】ということを暗黙の了解で理解しているため、自身の失言やミスを引きづりにくい傾向があります。

また、事前の準備が念入りに行われており、失敗の可能性が低くなっていたり、話す内容に自信を持っていることなどの理由も挙げられます。

緊張を回避する方法には心の余裕と会話自体に慣れる必要があります。

不安だな。と思う時は、何回も【発言すること】と【聞くこと】を繰り返し練習してみましょう。

コミュ障は治るの?

コミュニケーションに正解や100点はありませんが、人と話すことに慣れることは可能です。

そのためには言葉を発信することよりも、笑顔と挨拶を意識しましょう。

突然会話を盛り上げようとするよりもハードルが低く、誰でも始めやすい方法です。

笑顔+挨拶が出来るだけで、人からの印象はぐっとアップします。

そして次のステップでは、相手と目を合わせて相槌を打ちましょう。

『私はあなたの話を興味持って聞いています』というのを表情や目で体現していきます。

話をしっり聞いていくと、自然と相手への興味や質問が出てくるかもしれませんし、相槌を打ちながら聞くことにより、相手もより話しやすくなり、好感を持たれやすくなります。

しない方がいいことは?

人とのコミュニケーションにおいて避けた方がいいことは【人を見下すこと】【悪口を発すること】【マイナスな思考になること】です。

お互いが悪口を言い合うことによって、一瞬距離が縮まるように感じますが、ネガティブな発言を繰り返していくと、思考もどんどんネガティブに偏ってしまいます。

また、自分が悪口を言う→自分も誰かに言われているのではないか?という疑心暗鬼な気持ちにも陥りやすく、負のループに入ってしまいます。

人と会話をするときは、できるだけネガティブな発言は避け、もし悪口で盛り上がっているときは『そうなんですね〜』『そんなこともあるんですね〜』と、のらりくらりとかわしていく方法をおすすめします。

コミュ力アップにやった方がいいことは?

現在よりもコミュ力を上げる方法は【興味を持つ】【人の話は最後まで聴く】【機会を増やす】【見本となる人の真似をする】の4点です。

自分1人で延々と話せることはもちろんその人の魅力の1つであり、才能でもありますが【コミュニケーション】という点においては、まずは相手に興味を持ちながら、会話の話のキャッチボールをすることです。

沈黙してしまったらどうしよう…

失言してしまったらどうしよう…

のような様々な心の葛藤や不安もあると思いますが、まずは相手のことを知ろうとする姿勢が重要になります。

相手に興味が持てない…なんていう場合ももちろんありますよね。

しかし、コミュニケーション力を上げるための練習と思い割り切ってどんどんと質問していきましょう。

注意点は、せっかく聞き出した相手の意見は最後まで聞くようにしましょう。

話の途中で上手く割り込んで発言することは難易度が高く、あまり良い印象を与えません。

他にも、お手本となるような人の真似から入るのも効果的です。

コミュ力が高いと言われる人の⚫︎相槌⚫︎表情⚫︎手元の動き⚫︎質問の仕方⚫︎話題の切り出し方⚫︎笑うタイミングなど、まずは見よう見まねでコピーしてみましょう。

繰り返し行うことでそれらに慣れ、自然と自分流に身についていくことでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一筋縄ではいかないコミュ力アップですが、日々意識した積み重ねを行うことでスキルはアップしていきます。