学園恋愛アニメの定番ならこれ！５選

ラブ★コン

人気コミックがアニメ化された「ラブ★コン」は、同じコンプレックスを持つ二人がケンカしながらも互いに惹かれあっていく様子を描いた学園恋愛アニメです。

身長が高過ぎることがコンプレックスのリサと、反対に低い事がコンプレックスの敦士は、いがみあってばかりの二人ですが、ふとしたことがきっかけでお互いを意識しあうようになり、クラスや家族公認のカップルになります。

まるで漫才コンビのような２人のやり取りのテンポが良く、本当は仲が良い事は周りにいるみんながわかるような関係を観ていると、何だか学生時代を思い出して懐かしい気持ちになります。

またリサが使う言葉はユニークな造語が多く、例えば「キュン死」や「うれ死に」はファンのみならず女子高生の間で使われる言葉となりました。

好きっていいなよ。

こちらも人気コミックからのアニメ化で、のちに映画化までされた人気学園恋愛アニメです。人気の秘密はやはりイケメンとクラスでは浮いた存在である女の子の純愛でしょう。

小学校の頃にクラスメイトから裏切られた過去を持つ主人公・めいは、１６年間彼氏も友達も無しという地味な女の子です。しかしひょんなことから学校一のイケメンモテ男・大和と付き合うようになり、性格も雰囲気も変わってきます。

しかし二人の恋愛は順風満帆にはいかず様々な問題が起きるワケですが、それを解決していく大和がいちいちカッコいいんですよね。高校生とは知りながら、大人の女性も虜になってしまう大和の魅力は、顔だけではなく女性に優しい所です。

学園恋愛ドラマにはイケメンは欠かせない要素ですが、この作品は学園恋愛アニメの歴史に残るイケメンが出てくる作品と言えるでしょう。

月刊少女野崎くん

元々は４コマ漫画だったこの作品は、ウェブコミック配信サイトで人気が出てアニメ化されました。

思いを寄せるクラスメート・野崎梅太郎に告白をした佐倉千代でしたが、実は野崎は女性のペンネームで少女漫画の連載を抱えるプロの漫画家である事を知ります。告白の意味を取り違えられて、野崎のアシスタントとして働く事になるのですが、その健気な感じが男性からは非常に人気があり、２０１５年アニメ大賞では「可愛かった賞」を受賞しました。

また二人を取り巻く人々も個性的なキャラクターが集まっていて、サブキャラの人間模様や、野崎が描いている少女漫画「恋しよっ」の展開なども見どころの１つです。

この少女漫画に出てくるキャラクターにはそれぞれモデルとなる人物がいるので、本物と比べながら観るのも楽しめるポイントでしょう。

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アオハライド

コミックから始まり、ノベル化、テレビアニメ化された人気学園恋愛アニメです。

主人公・双葉は中学時代に思いを寄せていたまま転校して離れ離れになってしまった洸と再会して、当時本当は両想いだった事実を知ります。しかし二人が付き合うには様々な障害があり、なかなかうまくいかないのがじれったくて、でも気になる！というのが癖になってしまうアニメでしょう。

女性は少し影のあるクールな男性を好きになる傾向がありますが、まさに洸はそんな感じの男の子でモテるんですね。双葉の事が好きな気持ちは変わらないのに、色んな事が重なってタイミングが合わずに告白できないでいる時期が長かっただけに、２人が自分の気持ちに素直になって結ばれた時は、胸がキュンとしてしまいますよ。

タイトルの「アオハライド」とは、「青春（アオハル）」＋「ride（ライド）」つまり「青春に一生懸命乗っていく」という意味で作者が作った造語です。２０１２年には「全国書店員が選んだおすすめコミック」第３位に選ばれました。

花より男子

松潤主演のテレビドラマシリーズが有名ですが、元々はコミックから始まり、ノベル→アニメ→ドラマ→映画と、人気コミックのお手本でもあるコースをたどっている作品です。

お金持ちしかいない名門高校に、玉の輿を狙う母親の勧めで入学した庶民である牧野つくしは、とにかく目立つ事なく平凡な高校生活を送ろうとしていた矢先に、学園を牛耳っていたF4の花瓶に水をかけたことが原因でイジめられるようになります。しかし正義感の強いつくしは我慢できず、彼らの根性を入れ替えてやる！くらいの勢いで立ち向かいます。そんなつくしの姿に引かれていくF4のリーダー的存在である道明寺司の「俺様」ぶりが、意外にも女性には大人気でした。

日本のみならず韓国でもドラマ化されて人気となった学園恋愛アニメはこの「花男」くらいではないでしょうか。アニメが放送された時もたちまち人気が出て、今では当たり前となっている公式サイトが作られるようになったのはこの作品が初めてでした。

いかがでしたか？

ご紹介した作品の中にご存知の学園恋愛アニメはありましたか？まだ観ていないという方は是非ご覧になって下さいね。