スーパーやコンビニで必ずと言っていいほど見かける豆乳。
栄養素が高く、大人から子供まで美味しく飲める飲料として、各ーメーカーから様々な種類の豆乳が販売されています。
しかし、実は豆乳の豊富な種類は味の違いだけではないのです。
今回はそんな健康的で美味しい豆乳の種類について、詳しくご紹介していきます。
豆乳の種類は大まかに分けて3種類
豆乳の種類は大まかに3種類に分けられます。
【無調整豆乳】【調整豆乳】【豆乳飲料】です。
無調整豆乳とは、水に浸し蒸した大豆を絞ったものになります。
何も味付けされておらず、豆の味が濃く感じられるのが特徴です。
調整豆乳は、上記の無調整豆乳に塩や砂糖を加え加工したもので、そのままでも飲みやすいような味に調節されています。
そこからさらに、フルーツやコーヒーのようなフレーバーを加えたものが豆乳飲料になります。
また、JAS規格では大豆固形成分の8%以上が無調整豆乳。6%以上が調整豆乳。それ以下を豆乳飲料と定められています。
豆乳フレーバーにはどんな種類があるの?
※マルサンアイ公式ホームページ参照豆乳のフレーバーは、定番の人気商品から期間限定の変わり種フレーバーまで、様々な種類が販売されています。
今回は豆乳のシェア率の高いメーカー、キッコーマンとマルサンアイの種類をご紹介していきます。
【キッコーマン】
人気の定番商品として多く並んでいるフレーバーは、麦芽コーヒー、バナナ、紅茶、抹茶、フルーツミックス、ココア、黒ごまです。
スーパーなどで1度は見かけたことがあるお味ではないでしょうか。
ほかにも現在では、いちご、爽やか杏仁、バニラアイス、アーモンド、甘酒、マンゴー、メロン、白桃、さくら、焼き芋、おしるこ、シナモン、ココナッツ、チョコミントのラインナップになっており、順次変更されています。
今シーズンの新商品としては、ソーダ、杏仁豆腐、プリン、ブラックチョコの4種となっておりました。
新鮮なフレーバーで、見かけたら1度は試してみたいお味ですよね。
【マルサンアイ】
定番人気商品には、麦芽コーヒー、紅茶、バナナ、抹茶のフレーバーがあります。
また、これらの錠からはカロリー50%オフバージョンの豆乳飲料も共に販売されています。
他にも、現行品として花香ウーロンティ、ほうじ茶、マガダミアチョコ、黒糖きな粉、黒ごまさつま、すなば珈琲、ごまはち。
まるでお洒落なカフェのようなフレーバー展開がなされています。
こちらの夏の新商品には、かき氷練乳やかき氷練乳いちごのフレーバー2種の爽やかで夏らしい味が追加されています。
どちらのメーカーも、定番商品以外は被りがほとんど無く、好みのお味がきっと見つかりそうなラインナップですね。
番外編〜こんな豆乳もあるよ
上記でご紹介した【マルサンアイ】からは【ソイプレミアム ひとつ上の豆乳飲料シリーズ】が販売されています。
より上質な豆乳と、厳選しこだわり抜かれたフレーバーが特徴のシリーズです。
現在では、シャインマスカット、白桃、紅茶の3種類が販売されています。
スジャータからは、大豆固形成分13%使われた【のむ大豆】という商品が販売されています。
濃厚でまさに豆腐をすり潰したかのようなドロッしたまろやかな食感を味わえる豆乳です。
また同じくスジャータから販売されている【有機豆乳】は、にがりを加えることで実際に豆腐が出来てしまう豆乳があります。
のむ豆乳より少しサラッとした形状で、豆の味をしっかりと残した飲料です。
実はこんな使い方もできるんです!
実は豆乳はただ飲むだけでなく、様々な使い方があるのはご存知ですか?
今回はその中でも簡単に出来るオススメレシピ、豆乳坦々麺と台湾スイーツ豆花(トウファ)をご紹介します。
【豆花】は、台湾の国民的スイーツで豆乳をゼラチンで固めたゼリーに、黒糖黒蜜やきなこ、生姜でアクセントを加えた牛乳プリンのような食感のスイーツです。
豆の自然な甘味と黒蜜のバランスが丁度良く、健康的でヘルシーなデザートとして近年では日本でも話題になっています。
また、坦々麺に豆乳を加えまろやかでコクのある仕上がりとなる【豆乳坦々麺】も、自宅で簡単に出来るレシピとして人気を博しています。
坦々麺に使用するラー油やゴマとの相性も良く、飲料感を感じさせない味に仕上がります。
どちらも簡単に作れるレシピです。ぜひお試しくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?美味しくて種類豊富、栄養満点で多機能な豆乳。
ぜひとも豆乳ライフを楽しみましょう。