整形いらず!メイクで解消コンプレックス

多くの女性は自分の顔のパーツに、どこかしらのコンプレックスを持っています。

荒れた肌、小さな目、だんご鼻、唇の色素沈着、顔の形や大きさetc…

もちろん、整形という神の一手でそれら自体を解消することも出来ますが、年齢や予算、人の目や親の同意など、様々な理由でハードルは低くありません。

今回はそんなお顔コンプレックスを、メイクで解消できる方法をお伝えしていきたいと思います。

しみ・そばかす、ニキビ跡、くまは隠れる!

代表的なお肌悩みの1つとして、肌トラブルが挙げられます。

原因は様々であり、生まれつきのそばかすや、年齢を重ねる度に増えるシミ、年齢問わず現れるニキビやニキビ跡、茶グマ青グマetc…

できればスマホのフィルターを掛けたような、ノートラブルの肌に憧れますよね。

そんなお肌トラブルは、色や場所によってカバー方法が変わります。

【シミ、そばかす】

オススメは、粘度の高いクリームコンシーラーや、固めのスティックコンシーラーです。

チップやスティックの角でピンポイントに塗ることが可能です。

【ニキビやニキビ跡】

ニキビの赤みの範囲が広い時は、グリーン系のベースで赤みを抑えましょう。

部分系だけ足すのも効果的です。

ポイントで炎症を起こしているニキビが気になる時は、アクネ用コンシーラーなどニキビの炎症を抑える効果のあるものを選ぶと、日中も安心してメイクが行えます。

【目の下のクマ】

血管が青や紫に透けるような青グマは、オレンジやピンク系コンシーラーがオススメです。

色素沈着のような茶グマの場合は、自然にトーンアップ効果を出せるイエロー系がオススメです。

どちらも目の下の皮膚の薄い部分にあたるため、液体状の伸びの良いコンシーラーで薄く伸ばしてあげるとシワっぽくなりません。

血色の悪さもメイクで解消!


健康体で元気いっぱいなのに、顔色が冴えずに『疲れてる?』なんて言われる人は、下地を使ってコントロールしてあげましょう。

下地はピンク系のカラーを選ぶと、トーンアップと血色感が出て、健康的な肌色に見えます。

また、ファンデーションのカラーには【オークル系】【ベージュ系】【ピンク系】が選べる場合が多いですが、黄味の強いベージュ系は避けましょう。

血色感の悪い肌色と合わさると、土気色に見えて不健康な印象になってしまいます。

また血色感が気になる方は、チークは絶対に必要です。

季節やトレンドもありますが、ベージュ、ボルドー、ブラウン系のチークは避け、レッド、ピンク、オレンジ系のチークを選ぶように気をつけましょう。

一重、奥二重でも目を大きく見せるコツ

一重や奥二重の方のアイメイクは【ぼかし】が重要ポイントになります。
リキッドアイライナーなどで、目周りをくっきりと囲ってしまうと、小さく纏まって見えてしまうからです。
ブラウン系アイシャドウを使って、締め色とハイライトカラーを縦横意識してぼかしていきます。
また、目尻や目頭にもアイシャドウの締め色を用いることで、更に目全体が大きく見えます。
アイライナーはブラウン系のペンシルを選ぶと、アイシャドウとのぼかしがしやすくナチュラルに目元が締まります。
また、ピンク、レッド系の強いアイシャドウは、腫れぼったい印象になる場合があるので要注意。
可愛く仕上げたい場合は、ラメやパールの入ったアイテムで可愛さを出しましょう。

鼻筋をスッと綺麗に見せる方法

鼻を高く、すっきりと見せたい場合は【ローライト】と【ハイライト】を上手く使い分けましょう。

まず、目と眉と鼻の凹み部分は暗さを際立たせるためにローライトを使用します。

リキッド、パウダータイプなどありますが、指先でぼかして自然に仕上げます。

そして鼻筋の1番高いところから鼻先に向かってスッとハイライトを塗っていきます。

この時にラメ感が強いアイテムを選ぶとテカテカして違和感があるので、ラメ感の少ないものがおすすめです。

最後にスポンジなどでしっかりと境を馴染ませ、上から薄くフェイスパウダーで抑えると自然で鼻筋の通った形に整います。

顔のサイズをひと回り小さくしちゃおう

『顔の大きさは変わらないでしょ?】と思われがちですが、メイクによって【小さく見せる】ことは可能です。

人の目は意外と単純で、ちょっとした明るさと影の陰影だけで騙されてしまうのです。

丸顔さん…

全体的に丸みがあることによって、面積が大きく見えがちです。

そのため、ハイライトをとにかく鋭利に入れてあげましょう。

目の下とおでこのハイライトを三角をイメージするのがポイントです。

面長さん…

縦のイメージを払拭してあげることがポイントになります。

そのため、チークを横に広く入れてあげましょう。

また、おでこの出た髪型の場合は髪の生え際にローライトで暗さを作り、顔の面積自体を短くするというテクニックもあります。

エラ張りさん…

顔の下の方に重心を感じて大きく見えやすいタイプです。

そう言った場合、まずはシェーディングでエラ部分は暗くして目線を外します。

そして顔の中心より上にハイライトを多めに入れることにより、視線が上に集まりやすく調節します。

また、それぞれ髪型によっても見え方は大きく変わります。

気になる際は、美容師さんに相談してみるのも◎

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ちょっとしたテクニックで、気になるコンプレックスも解消するかもしれません。

当てはまるパーツがあった方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。