女性の永遠のテーマとも言えるダイエット。
上手くいった方も、中々効果が出なかった方も、共に言える事が1つあります。
【ダイエットは毎日の生活の延長であること】です。
3日だけ、1週間だけ、今月だけ…短期間だけ痩せていればいいわけではないですよね。
ダイエットの本来の目的は、自分の理想とする体重で、健康的にも良いスタイルで人生を過ごすことです。
そのためせっかくダイエットを頑張っても、リバウンドしてあっという間に元通り。
では意味がありません。
今回はそんな【リバウンドしないダイエット法】をまとめました。
飲み物は【水】を意識しよう
世の中には、美味しいドリンクか溢れています。
フルーツジュース、野菜ジュース、炭酸ジュース、カフェオレ、タピオカドリンク、シェイク、フラペチーノetc…
しかし、これらの美味しい飲み物には想像以上に沢山の糖分が含まれています。
コーラ500mlで角砂糖15個、カルピスウォーター18個、カフェオレ9個、シェイクM15個…
角砂糖に換算すると驚きの量ですよね。
また飲み物は満腹感が殆どなく、液体のため体への吸収もとても高いのです。
さらに砂糖は中毒性が高く、飲めば飲むほど新たに摂取したなる悪循環があるのです。
一生水だけ!という厳しいルールを設ける必要はありませんが、極力それらの甘い飲料は避けることを意識しましょう。
ダイエットの成功者の多くは、まずはジュースを辞めてみたという方が沢山います。
砂糖依存の症状がある場合は初めは大変ですが、慣れてしまえば体もすっきりとして身軽になること間違いなしです!
お菓子は完食しない
お菓子は食べてもかまいません。
ただし【ある程度】です。
ポテトチップス1袋、ビスケット1箱を1日で食べ切ってしまうのは辞めましょう。
それぞれ袋のカロリーをみれば一目瞭然ですが、約0.5から1食分のカロリーに相当します。
そしてそこに含まれる栄養素は少なく、タンパク質やビタミンはほぼ含まれず、脂肪として蓄積しやすい炭水化物や脂質で出来ているからです。
時々『おやつをご飯の代わりに食べるから、カロリーは大丈夫!』という方も見えますが、ダイエットはカロリー計算だけでは成り立ちません。
必ず人体の体に必要な栄養素があるのです。
そのため、お菓子は気分転換や時々のご褒美としてはもちろんありですが、お皿に1回分を少量出して食べるように心がけ、1度で食べ切ってしまうことは避けましょう。
睡眠時間はしっかり取って
睡眠とダイエットは一見あまり関係ないように見えますよね。
しかし、睡眠時間は痩せやすい体質を作るために必要不可欠なのです。
まず、寝不足の状態では食欲を増進させるホルモンが増えてしまいます。
そのため日中の爆食いに繋がりやすく、ストレスも溜まりやすくなってしまいます。
また充分とされる睡眠中には、成長ホルモンが分泌されます。
これは寝ている間に細胞を修復させるホルモンであり、寝ている間にもカロリーがどんどん消費されるのです。
睡眠不足で成長ホルモンが足りないと、疲れが取れない、肌の調子が悪い、太りやすいなど、様々弊害が現れます。
夜間にしっかり睡眠をとるだけで、約300カロリー消費されるとも言われており、痩せたいと時こそしっかりと睡眠時間を確保してあげましょう。
運動は小さな言葉でも継続を
ダイエットと言えば運動をイメージする方も多いはず。
ダイエット=食事制限×運動は確かに確実で、健康的に痩せる方法です。
しかし1番重要なのは、その運動をとにかく継続するこです。
そのため、毎日マラソンを1時間必ずする!のようなハードルが高い目標よりも、簡易に継続できる運動を見つけましょう。
例えば
⚫︎通勤中に使うエレベーターはやめて、階段を使う
⚫︎机に座っている間、1日5分は足上げをする
⚫︎最寄りのスーパーよりも1件遠いスーパーを使う
⚫︎1日1回、必ずテレビを見ながらストレッチする
などです。
小さな運動であっても、毎日の積み重ねによって筋力がつき、筋力がつくことで基礎代謝はもちろん、モチベーションアップにも繋がります。
無理の無い目標を設定しよう
リバウンドを防ぐためには、継続した食事制限や運動はもちろんですが、無理の無い範囲での体重管理が必要です。
元々の体重にもよりますが、一般的には1ヶ月に5%以内の減量が好ましいとされています。
例えば、50キロの人であれば−2.5キロ。
60キロの人で−3キロ程度になります。
急激な体重の減量はとても体に負荷を掛けますし、万が一痩せたとしてもそれは体内の水分量などが一時的に著しく減った状態だけであり、あっという間にリバウンドしてしまいます。
また、女性の場合は特に女性ホルモンに悪影響を与える可能性が高く、生理不順や生理が止まってしまうようなことも挙げられます。
無理な食事制限による減量が続くと、体に必要な栄養素も足りなくなり、髪はバサバサ、肌はガザガサという残念な状態にも…。
大きな数字を目標とする場合は、1年などの長いスパンでの目標を立てましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
せっかくダイエットを行う時は、ぜひリバウンドしないダイエット法で、生涯の美しいスタイルを手に入れましょう!