『あ〜ぁ。また食べ過ぎちゃった…』
『あれ?去年のパンツがパツパツかも?!』
『運動しようと思ったけど…明日から!』
なんてことはありませんか?
多くの女性にとってダイエットは永遠のテーマです。
今回はそんなダイエットの効果を出すため、ぜひ守ってほしいことを5選にまとめました。
痩せたい気持ちはあるけど、効果がなかなか出ない…なんて時は、まず基本に立ち返ってみると思わぬ気づきがあるかもしれません。
水分補給を意識する
人の体は約60%が水分だと言われています。
そして、その水分は血液や細胞などを介して、酸素や栄養、ホルモンや老廃物など、様々なものを体内で循環させる役割を持っています。
そのため、水分が不足すると栄養や老廃物の循環に支障をきたしてしまうのです。
1日の摂取量は、性別や運動量で個人差もありますが、およそ1.2ℓ〜1.5ℓの摂取が望ましいとされています。(食事からの水分は除く)
※厚生労働省「健康のため水を飲もう」
反対に注意点として、飲み過ぎてしうと体を壊してしまう可能性もあるということも覚えておきましょう。
女優さんやモデルさんの中には、1日5ℓ飲む。などという美容法を実践している方も見えますが、必ずトレーナーや指導者の元行う必要があり、簡単に真似をするのはやめましょう。
多く飲み過ぎることで、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、むくみやぽっこりお腹、手足の冷えなどの水毒症に陥る可能性もあります。
おやつに選ぶのは?
おやつの選び方のポイントは【糖質が少ない】【タンパク質が豊富】【良く噛む必要があるもの】などがおすすめです。
例えば、糖質の少ないおやつでは、ナッツ類やドライフルーツなど。
市販されているおやつでは、成分表示をチェックして上の方に砂糖があるものは避けると良いでしょう。
また、タンパク質が多い物ではサラダチキンや卵などをおやつに選ぶととても効果的です。
それでおやつはちょっと物足りない…という方は、ヨーグルトに少量の蜂蜜を加えたものや、ハイカカオのチョコレートなども血糖値が上がりにくく、吸収もゆっくりなのでおすすめです。
食べる順番を考えよう
ダイエットでは食事の内容もとても大切ですが、忘れられがちなのが食べる順番です。
理想的な食べ方は、野菜=食物繊維→お肉や魚=タンパク質→ご飯、パン、麺類=炭水化物の順番です。
体に栄養素が吸収される仕組みとして、炭水化物を摂取するとブドウ糖に分解され吸収されていきます。
そして、それは身体のエネルギーの元となる糖分となり、余った分が脂肪として蓄えられていくのです。
そのため、野菜などの食物繊維を先に摂り、満腹中枢を膨らませておいてから、炭水化物は最後に摂るのが望ましいのです。
特に、食物繊維の豊富なキノコ類や海藻類を食べておくと、小腸からの糖の摂取スピードを遅らせることが出来るのでオススメです。
迷ったら歩く
ダイエットといえば!避けては通れないのが運動です。
しかし、わざわざ有料ジムに通ったり、突然マラソンを始めるのはハードルが高い…
そんな方は、まずは【歩くこと】を意識してみましょう。
通学や通勤で電車やバスを使っている場合は、まずは1区間だけ歩いてみる。
徐々に慣れてきたら2区間。距離によっては全ての距離を歩くことによって、お財布の負担も減るかもしれません。
また、2階、3階くらいであれば、エレベーターはやめて、階段を使うのもいいですね。
個人差は多少ありますが、1日1万歩歩くことによって約400カロリー消費されるとされています。
1ヶ月続けるだけで、400カロリー×30日=12000カロリー分の運動になります。
ウォーキングは、手軽に始められて健康にも繋がる素晴らしいダイエットになります。
数字に一喜一憂しないこと
『昨日から0.5キロ増えちゃった…』
『運動してるのに全然体重が減らない…』
目に見える数字はモチベーションにも繋がりますが、精神的に追い詰められる原因にもなります。
また、筋肉は脂肪よりも1.2倍重たいため運動によりついた筋肉によって重たくなる可能性もあるのです。
そのため、体重が減っていない=綺麗なボディに近づいていない ではないのです。
また女性の場合は特に、数字を意識し過ぎて栄養のない食事を続けてしまうと、肌の潤いが失われてガサガサになったり、貧血になったり、生理不順を起こしてしまいます。
体が飢餓状態と感じると、カロリー消費も省エネモードに切り替わり、通常の食事に戻した時にリバウンドに繋がりやすくなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ダイエットは継続していくのが何よりも大切です。
基本的なポイントを抑えながら、健康的で美しくダイエットを成功させましょう!