パリの恋人を観て学ぶ恋愛の5つの深さ

パリの恋人を観て学ぶ恋愛の5つの深さ

パリの恋人を観て学ぶ恋愛の5つの深さ韓流ドラマ「パリの恋人」は韓国でなんと視聴率57.4%を記録した大ヒットドラマなんです。ストーリーは韓国版の「プリティウーマン」といった感じのシンデレラストーリーです。

元々はハッピーエンドで終わる予定ではなかったストーリーを、視聴者からの反響が大きかったために無理やり途中からハッピーエンドに変えたという程影響力があったドラマのようです。ストーリーも見ごたえがあってついついヒロインに感情移入してしまう恋愛ドラマですよ。

今回はそんな「パリの恋人」から学べる恋愛学をご紹介したいと思います。


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 パリの恋人を観て学ぶ恋愛の5つの深さ

 

1:好きな人の前では素直になれる

 パリに留学中のヒロイン・テヨンはバイトで何とか生計をたてている貧乏学生です。そんな時に財産が数百億という大財閥の息子・ギジュと出会い恋に落ちていくストーリーです。

ギジュはその条件の良さから女性にモテます。しかし政略結婚・離婚を経験しているせいか恋愛は苦手なタイプで「ゴメンやありがとうが素直に言えない」と自負していますが、テヨンに出会ってから自分が変化していくのに気が付きます。

よく「好きな人の前では素直になれない」と言いますが、「パリの恋人」を観ていると、ギジュが何のためらいもなくストレートに想いを伝える姿に、本当に好きな人の前では自分の素直な気持ちを表現する方が恋愛に対してピュアなのかな…と思わされました。

 

2:優しくしてくれる人より優しくしたい人

 ギジュの甥であるスヒョクもテヨンに一目惚れし三角関係となってしまいます。スヒョクはギジュとは違い社交的で明るく、テヨンにも積極的にアピールし優しくしてくれます。

普通の女性だったらルックスも抜群で優しいスヒョクに魅かれるでしょう。しかしテヨンは間違った事はうやむやに出来ずいつも損をするような性格で信念を貫く強さのある女性です。一度ギジュを好きになった気持ちは、自分の事を愛してくれる優しい男性が表れても変わりませんでした。

色々な葛藤がある恋愛をしている時は、優しくしてくれる男性にフラッと気持ちが揺れてしまいがちですよね。しかし身分の違いと愛との間で揺れ動く気持ちはあったものの、テヨンが常に愛するギジュの事を考えて行動する姿はいじらしくてとても素敵でした。 

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3:見た目より相性

 ヒロイン・テヨンをめぐる三角関係の結末は、失礼かもしれませんが…見た目では少し劣っているギジュに軍配が上がります。韓流スターと言えば完璧な見た目で日本女性を魅了する男性ばかりですが、ギジュ役の俳優さんはお世辞にも整った顔とは言えないタイプの男性です。一方スヒョク役の俳優さんは長身で甘いマスクの持ち主でまさに韓流スターといった雰囲気の男性です。

そんな二人から愛されたテヨンは終始一貫ギジュへの思いを貫きます。もちろんドラマの中の話ですが…そんなテヨンに共感する女性も多いようで、見た目で判断するのではなく自分のインスピレーションや相手との相性の良し悪しを重視する事の大切さを教えてくれるドラマでもあります。

 

4:不器用な男性は魅力的である

 ギジュは生まれてから一度も敗北や挫折感を味わった事のない男性です。結婚はしたもののそれは政略結婚であり離婚をしたという経験もあり恋愛だけは苦手分野のようです。テヨンに出会って抱いた恋心は31歳にして初恋と言ってもいい気持ちでした。

それ故に不器用さが随所に見られます。ギジュはグイッと踏み込んできたかと思えばスッと離れてしまう事もあって、観ている方はまだ自分の気持ちに気付けてないのかな?と思ってしまいますが、それは単に恋愛に不器用なだけだったのでしょう。

普段はスマートな男性が恋愛に対してだけは不器用な姿はとても可愛らしく母性本能をくすぐりますよね。テヨンはそんなギジュの魅力に気づいて、この人は「あらゆるものを持っていそうで、自由や人の心や愛を知るチャンスが少なかった」と思い心惹かれます。

 

5:障害があるほど想いは強くなる

 韓流ドラマではよく観られる設定ですが「パリの恋人」にも兄弟間の確執や記憶喪失、出生の秘密などがストーリーに上手く絡んできます。愛する二人の間には様々な障害があり、相手の事を想って諦めてしまうシーンもありますが、絶対的に両思いの二人にとって障害は愛を深める為の材料のような気もしました。

一番の障害は身分の違いですが、大富豪のギジュは貧乏学生のテヨンの明るく聡明な性格から色々な事を学び人間的にも成長していく自分に気が付きます。自分の愛した人が自分に最も良い相手であるという選択をした二人を観ていると、また~?!と思う困難な障害が次々と現れる度に「頑張れ!」と応援してしまいますよ。

 

 いかがでしたか?

「パリの恋人」は深刻なシチュエーションの中にコメディー的要素も含まれていて、甘さ・苦さ・辛さが一度に味わえるドラマです。きっとハッピーエンドで終わってくれるはずだ!と確信していても、ストーリーが気になってついつい観てしまうのが女心です。しかしその過程を観たからこそ最後まで楽しめるのもドラマですよね。

「プリティウーマン」や「ティファニーで朝食を」などシンデレラストーリーは数多くありますが「パリの恋人」はその中にも韓流ドラマ的な要素も取り入れられてひと味違うテイストになっていますよ。是非チェックしてみて下さいね。

 

まとめ

 パリの恋人を観て学ぶ恋愛の5つの深さ

1:好きな人の前では素直になれる
2:優しくしてくれる人より優しくしたい人
3:見た目より相性
4:不器用な男性は魅力的である
5:障害があるほど想いは強くなる

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