ゴールデンボンバーといえば「女々しくて女々しくて女々しくて つらいよ~~♪」でおなじみですが、他にも印象的な楽曲が沢山あるのをご存知ですか?
中でも「元カレ殺ス」というシュールなタイトルの曲は巷で話題となっていますが、皆さんはこの曲を聴いてどう思いましたか?
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目次
元カレ殺スを聴いて感じる5つのこと
1:意外なシチュエーションに驚き
「元カレ殺ス」…あまりにも衝撃的なタイトルですが、もっと驚いたのはその曲の背景にあるシチュエーションです。
このタイトルから察するのは、別れた元カレを憎んでいる女性目線の曲というのが普通ですが、実はこの曲は今の彼女が好きで好きでたまらない男性の気持ちを唄った曲なんです。
彼女の事が好き過ぎる→彼女のすべてを独占したい→過去の彼氏が彼女を独占した事が許せない→その元カレに嫉妬→元カレ殺ス!といった思考回路ですね。
若干「女々しくて」とリンクする部分がありますが、作詞した鬼龍院翔さんの実体験なのか?と想像してしまう楽曲です。
2:ネガティブな曲名なのに…
「元カレ殺ス」というタイトルから想像するのは暗い感じの曲ですが、全く違うのにも驚きです。
始めに「も・と・か・れ・こ・ろ・す!」とシャウトから入って激しい曲が始まるかと思いきや、そこから曲調が一気に変わり明るいメロディーになり「き~み~の元カレ~♪殺したいよ~♪」とサラリと唄っています。
実はタイトルのイメージとは反対で、幸せなカップルの曲なんですね。なんだかんだ言っても彼女とラブラブで幸せな彼は、元カレを殺したいほど彼女の事を愛しているって事です。
ゴールデンボンバーの楽曲の魅力は、なんと言ってもユニークなタイトルやピュアでわかりやすい歌詞です。恋愛の楽しみの裏には付き物の嫉妬や未練といった男性のネガティブな部分をストレートに明るく歌ってしまう所が人気の秘訣なのでしょうね。
3:男性と女性の感じ方の違い
「元カレ殺ス」に対する意見は男性と女性で差があるようです。
男性の意見で多いのは意外にも擁護派の意見です。「この気持ちがわからない男がいるとは思えない」「口には出さないだけで本来男は女々しいモノ」「別れた後に残るのは未練しかない!」など、多かれ少なかれ自分の情けない部分を自覚している方が多いようですね。
それに対し女性は「嫉妬されるのは嬉しいかもしれないけどコレは無理」「自分の彼氏はこうであってほしくない」「思ってるだけなら良いけど…言われたら怖い」など、女々しい男子はお断りという意見がほとんどでした。やはり男性には強さを求める傾向がまだまだ強いのでしょう。
よく男性は「女ってドロドロしてて大変だよね。その点男はサッパリした生き物だから」と言っていますが、本当のところは違うようですね。
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4:歌詞がドロドロしてる曲ランキング第二位
レコチョクが行った「歌詞がドロドロしている曲ランキング」では「元カレ殺ス」が第二位に選ばれました。
大好きな彼女の元カレに対して狂おしいほど嫉妬する偏愛ぶりがちょっと怖い…という意見が多数でしたが、中にはこんな風に愛されたいという意見もありました。
曲の後半には「自分の元カノも殺していいよ」という歌詞が出てきますが、何も殺さなくても…という普通の感覚では考えられない点でドロドロしているイメージが強いのでしょうね。
タイトルを見れば断然第一位のような気もしますが…ちなみに第一位は西野カナさんの「会いたくて会いたくて」でした。
5:怖すぎる歌詞第一位
ケータイサイト「JOYSOUND」によるアンケート「怖すぎる歌詞ランキング」では「元カレ殺ス」が見事第一位に選ばれました。これは当然の結果と言って良いですよね。
歌詞はもちろんそうですが、タイトルの「元カレ殺ス」というカタカナを使っている所に狂気を感じて、さらに気味の悪い雰囲気になっていますよね。
ひと昔前の男性は、振られたら「女は星の数ほどいるさ」的な感覚でサッパリと諦める方が多かったのですが、最近は振られたからと言ってストーカーになったり傷害事件を起こしたりする方もいます。そういった意味では「元カレ殺ス」のような女々しい男性が市民権を得つつあるというのは確かなようですね。
いかがでしたか?
ゴールデンボンバーの楽曲のタイトルはどれも印象的なものが多いですが、それにも劣らない歌唱力や表現力も魅力となっています。
ファンの間では「元カレ殺ス」も王道のキリショーワールドとして人気の曲で、ライブでは一番の盛り上がりを見せる代表曲でもありますが、こんなにシュールなタイトルの曲をサラリと歌いこなすのは日本では彼らしかいません。
これからもひと味違ったテイストの曲を提供してくれることを期待しましょう。
まとめ
[ad#3]元カレ殺スを聴いて感じる5つのこと
1:意外なシチュエーションに驚き
2:ネガティブな曲名なのに…
3:男性と女性の感じ方の違い
4:歌詞がドロドロしてる曲ランキング第二位
5:怖すぎる歌詞第一位
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