１日分の野菜の推奨量は、およそ350ｇです。レタスなら大きな葉が10.5枚ぐらいです。かなりの量だと思いませんか？こんなことでは毎日350ｇ食べるという目標は実現しそうにありません。

そこでグリーンスムージーを取り入れてみましょう！グリーンスムージーと一口に言っても、中に入れる野菜や果物の種類によって、いろいろな効果を期待できます。今日は、そのグリーンスムージーの魅力に迫っていきたいと思います。

[ad#1]

1 知っておきたい！グリーンスムージーの５つの魅力！

知っておきたい！グリーンスムージーの５つの魅力！

その1　ダイエット効果

グリーンスムージーは葉野菜、果物、水をブレンダーにかけて作るのが基本です。葉野菜や果物はミキサーで粉砕し細胞壁を壊すことにより、中に含まれている酵素やビタミンなどの栄養素を効率よく体内に吸収することができます。

これによりドリンクスタイルでありながら必要な栄養素を十分にとることができます。また、果物は皮ごとブレンダーにかけるためドリンクよりも粘度があり、腹持ちもよく、250cc〜500ccで１食分に置き換えることができます。グリーンスムージーを取り入れた食生活はダイエットのために考えられたというよりは、効率よく、よりよい体質を得ることを目的としています。そしてそれはもちろんダイエットコントロールにも効果的です。

グリーンスムージーダイエット初心者は、3食のうち１食をグリーンスムージーに置き変えることからスタートしましょう。残る2食は今までどおりの食事で大丈夫です。2ヶ月もこれを続ければ体質が改善され、体重も人によりその程度は違いますが減少していくことが実感できるはずです。慣れてくれば2食をグリーンスムージーに置き換えてもよいでしょう。

その２　便秘解消でポッコリお腹とさようなら

グリーンスムージーは丸ごとの材料をブレンドするため、含まれている繊維質もそのまま摂取することができます。繊維質は酵素といっしょに腸内環境を整え、便秘になりにくい体質づくりに役立ちます。

ただし、グリーンスムージーは便秘の特効薬ではないので、便秘になってからあわてて飲んでも効果は期待できません。もし、すでに便秘になっているのならば便秘をお薬などで便秘を解消してから始めましょう。その後は、普段の食生活にグリーンスムージーを取り入れて良好な腸内環境を整えるようにしましょう。

その３　美肌効果

腸内環境を整えてビタミンを十分とる食生活を続けていれば、体調も改善され肌の状態もよくなります。特にビタミンＣは、熱に弱いビタミンなので生で摂るグリーンスムージーは最適なのです。グリーンスムージーは、繊維質とビタミンを効率よく摂取できるので、美肌を目指す、あるいは維持するのに大きな力となります。

【スポンサーリンク】
[ad#2]

その４　紫外線に強くなる

紫外線は肌からハリや弾力を奪い老化を引き起こす原因となります。グリーンスムージーは豊富なビタミンを含んでいるため、ビタミンAによる紫外線から肌を保護する効果と、ビタミンCによる傷ついた肌の修復効果の両方を期待することができます。

ただし、グリーンスムージーによく使われるグレープフルーツ、キウイ、パセリなどにはソラレンという、紫外線と反応し皮膚に障害を引き起こす光毒性物質が含まれています。光毒性物質は数時間で消えますので、外出の直前にはグリーンスムージーを飲むことを控え、帰宅後飲むようにするなど工夫したほうがいいかもしれません。

その５　体質改善とアンチエイジング効果

グリーンスムージーを食生活に取り入れ始めると、酵素によって免疫細胞が活性化され、疲労しにくく、風邪をひきにくい体質になります。またアレルギー体質の改善にも期待できます。グリーンスムージーは、老化の原因となる活性酸素や過酸化脂質を除去するベータカロテンを効率よく体内に取り込むことができるので、優れたアンチエイジング効果を発揮します。

いかがでしたか？

グリーンスムージーの魅力分かっていただけましたか？最後に少しだけ注意点がありますのでお知らせしますね。グリーンスムージーに含まれる栄養素を無駄なく体内に取り入れるため、飲む前後40分ほど何も食べないようにしましょう。

次にでんぷんを含む野菜はなるべく使わないこと。果物の酸と反応してガスを発生するので、ジャガイモ、人参、かぼちゃ、ブロッコリーなどのでんぷんを含む野菜は避けましょう。それともう１つ青菜、果物、水以外使わないこと。牛乳、豆乳、塩、砂糖などを入れると野菜や果物の栄養素を取り入れる妨げになります。

つくり置きはしないようにしましょう。とくにグリーンスムージーは細胞が粉砕されているため、成分がむきだしになっている為に劣化のスピードが速いのが特徴です。これらの注意点なども守って快適なグリーンスムージーライフをお過ごしくださいね。

まとめ