男性の言う『ナチュラルメイクが好き♡』という言葉。
だれしも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、実は男性が可愛いな♡と思う【ナチュラルなメイク】と女性が思う【ナチュラルメイク】には大きな隔たりがあるのです。
男性が言うナチュラルメイクとは、決してスッピンに近いメイクの事ではありません。
綿密に計算された、完成度はとても高いけれども、決して違和感のないメイクのことを指すのです。
今回はそんな、男性受けするナチュラルモテメイクの方法をお伝えしていきます。
ベースは1番重要なパーツ
お顔の印象を決める大きなポイントは【肌の色と質感】です。
ときには、顔のパーツよりも第一印象のイメージを左右します。
肌の色、というのは生まれ持った肌色のことではなく、健康的な肌の透明感やツヤ感のことを指します。
そしてその透明感やツヤはベースメイクで作りあげることが可能です。
ベース作りに必須となる下地から、慎重に選んでいきましょう。
健康的な肌色の方は、細かいゴールドパール入りを選ぶと自然で明るくツヤが出ます。
色の白い方、肌のトーンをもっと明るくしたい方は、ピンク系のベースや、偏光パールの入った下地を選ぶと、血色感を出すことができます。
そしてファンデーションやフェイスパウダーは薄く均一に伸ばしましょう。
厚く塗ってしまうと、せっかくのベースの効果を失ってしまい、光の反射が綺麗に出来ずに不自然な肌質になってしまいます。
シミ、そばかすなど、気がかりを隠したい場合はコンシーラーなどを使って部分的に隠していきましょう。
ハイライト&チークは外せない
肌の質感はハイライトとチークで魔法のように変化します。
この2つがあるかないかで、お顔の血色感や肌に感じるキメ細かさ、水々しさも大きく変わります。
まず、ハイライトは眉下の眉骨、目の下のUゾーン、目の横のCゾーン、鼻の鼻骨、顎先にふんわりと乗せます。
あまりギラギラしたラメ入りのハイライトはテカリに見えてしまう場合もあるので、細かい粒子のものを選びましょう。
真っ白よりも、少しイエローやピンク味のあるものを選ぶと自然に仕上がります。
チークは笑った時に動く頬骨に軽く乗せていきます。
ファンデーションとの境が目立たないよう、薄く少しづつ重ねていくのがポイントです。
眉は絶対ふんわり仕上げ
眉は時代の変化によって様々な流行があります。
昨今のトレンドでは、目と眉を平行になるよう意識した【平行眉】
華やかさ、強さを感じる曲線で描く【アーチ眉】
ふんわり産毛の赤ちゃんを意識したような【ふんわり眉】
が人気とされる眉になっています。
この3つの中で、男性受けの最も高い眉が【ふんわり】になります。
もちろん、芯の強さを感じるアーチ眉や女性受けの高い平行眉を好きな男性もいるでしょう。
しかし、ふんわりとした眉を描くことで、優しさや儚さ、守ってあげたくなるような可愛らしさが演出されます。
ということで、万人受けを狙った眉選び、という点ではパウダーアイブロウを使ったふんわり眉がオススメです。
アイシャドウはブラウン1強!
ブラウンのアイシャドウは、日本人の黄味の強い肌色に1番自然とマッチします。
また、肌よりも落ち着いたブラウンを選ぶことで、違和感のない陰影が出来てナチュラルな彫りの深さを作ることが可能です。
ブラウンのアイシャドウ、といってもとても幅広く、選ぶ色合いによってメイクを楽しむことも可能です。
例えば、赤みの強い赤みブラウン系は秋冬にぴったりの落ち着いたシックなメイクに仕上がります。
反対に黄味の強いベージュよりのブラウンは、ナチュラルで健康的なメイクに。
淡いピンクの混ざったピンクブラウンは、女の子らしい可愛いらしさが引き立ちます。
それらに合わせて、アイライナーやマスカラもブラウンで統一すると一層自然かつ印象的な目元に仕上がります。
リップはジュワッとを意識して
男性が苦手とするリップメイクに、少し前に流行した真っ赤なくっきりリップが挙げられます。
女性から見たトレンドメイクと、男性から映る素敵だな、と思う女性のメイクは異なりますね。
モテリップを意識する時は、リップラインはあえてぼかしておきましょう。
反対に、唇中央に少し濃い色を乗せ、外側に向かってグラデーションしていくようなイメージで塗ると、内側から血色感がジュワッと滲むようなリップが完成します。
潤いの少なめの口紅の時は、上からグロスを重ねてあげることで綺麗なグラデーションを作ることができます。
最近ではマスクをつける機会が多く、グロスや口紅はちょっと困る…
という場合は、薬用の色付きリップがオススメです。
色付きリップは元々発色が強くないため、少し濃い目のピンクや赤、オレンジ系を選ぶとパッと明るい口元に仕上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ナチュラルに盛れるモテメイク!マスターして一層モテ女に変身しましょう♡