多くの女性に訪れる、季節の変わり目にやってくるお肌のデリケート期。
いつものお手入れをしてるのに何だか調子が悪い…
いつもはすぐ治るはずの肌荒れがなかなか治らない…
そんな経験ありませんか??
実は、季節の変わり目は肌が敏感に傾きやすく、免疫力やバリア機能が低下してしまうため、肌トラブルが起きやすい時なのです。
今回は、そんな【季節の変わり目の荒れがちなお肌】にぜひ、行って欲しいことと、辞めて欲しいことを5選にまとめました。
洗顔はやり過ぎず丁寧に行う
トラブルの原因の1つとして多いのが、実は間違った洗顔方法です。
クレンジングや洗顔で、メイクや肌の皮脂汚れを落とすことはとても大切ですが、洗い過ぎたり、強い摩擦を起こすことで肌にダメージを与えてしまいます。
そのため、洗顔はたっぷりの泡を用意して、泡のクッションの弾力性を利用しながら、手の平と顔の皮膚が直接触れないよう、くるくる優しく洗いましょう。
肌表面の皮脂汚れは、洗顔料の泡に触れることほとんど落ちるので、強い力でゴシゴシ擦らないようにして下さいね。
泡立てが苦手な方や、毎回泡立てるのは面倒…という方は、100円ショップなどにも売られている【泡立てネット】や【泡で出るポンプ】などを利用するのもオススメです。
また、タオルオフの際も強くこすらずに、優しく押さえるようにしながら拭きあげましょう。
保湿ケアはしっかりと
季節の変わり目に敏感になったお肌の1番の敵は、ずばり乾燥です。
乾いた肌は、トラブルを起こしすいだけでなくお肌を守るためのバリア機能も低下してしまいます。
そのため、お肌の保湿は積極的に行いましょう。
いつも使っている化粧水をコットンに染み込ませたコットンパックや、日中にも使えるフェイスミストなどは手軽に水分補給を行うことが出来ます。
また、オイルタイプのクレンジングを使っている方は、この季節だけクリームクレンジングやミルクタイプに切り替えたり、いつも使っているアイテムを保湿重視のものに見直してみるのもひとつの方法です。
引き算したシンプルケア
お肌の調子が悪くなると、スペシャルケアを増やしてみようかな?なんて思う時はありませんか?
しかし、ちょっと待って下さい。
バリア機能の下がったお肌は、ちょっとした刺激にも敏感になっており、新しいスキンケアがお肌に合わない可能性があります。
そんな時は、積極的にアプローチするアイテムは一旦お休みして、敏感肌用のスキンケアに切り替えてみたり、化粧水と乳液のみのようなシンプルなスキンケアで、数日様子見してみましょう。
そして、お肌の調子が落ち着いてきてから、新しいアイテムを増やしていきましょう。
変え方がよくわからない時は、専門店の美容部員さんに相談するのもおすすめです。
ビタミンはたっぷり摂取して
お肌と体の内面はとても密接に関係しています。
栄養素の中でも、特にビタミンが不足すると肌調子にダイレクトに響きます。
ビタミンは、イチゴやキウイなどのフルーツ、パプリカやピーマン、ブロッコリーなどの野菜からも豊富に摂ることが出来るので、積極的に摂取したいですね。
時間や予算の関係で、なかなか野菜やフルーツが摂れないときは、サプリで摂るのも効果的です。
サプリを選ぶ際には、ビタミンCだけなどの単品アイテムより、ビタミンA.C.Eなどが総合的に含まれたマルチビタミンを選ぶと、相乗効果でそれぞれのビタミン効果を高めてくれますよ。
お風呂でリラックスしながらスキンケア
お風呂場でのスキンケアは、湿度が高くスキンケアを行うには向いた場所です。
また、リラックス効果も高いため、好きな香りの入浴剤を使ったり、好きな音楽を聴きながらゆっくり半身浴をするのもいいですね。
他にも湯船にゆっくり浸かりながら汗をかくことで、体の中のデトックス効果も期待できます。
バスタイムを長く取れるさいには、ちょっと時間の掛かるフェイスパックなどを同時に行うとより有効的ですね。
まとめ
いかがでしょうか?今回は季節の変わり目にオススメの肌対策をまとめました。
自分にあった対策法を見つけて、肌トラブルを乗り切っていきましょう。