カラーリングで痛めない!アフターケアの方法5選

暑くなる夏に向け、新たなカラーリングも楽しみたい方も増えるこの季節。

こんな時は明るいカラーにもチャレンジしてみたいですよね。

しかし、ヘアカラー=ヘアダメージが心配な方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなヘアカラー後のお手入れで、髪のダメージを防ぐ方法を5選にまとめました!

カラーリング後24時間はシャンプーしない

カラーリング後はシャンプーは避けた方がいいと言われますが、その理由はカラーを髪に馴染ませる時間が必要だからです。

染めたてのカラー剤は、髪にはもちろん水にも馴染みやすい状態になっており、すぐに丁寧にシャンプーしてしまうとせっかくのカラーが落ちてしまうのです。

そのためカラーリング後数日はシリコンシャンプーを使うのがおすすめです。

シリコンには髪をコーティングしてくれる効果があり、髪に入れたカラーも流れてしまうことなく守ってくれるからです。

シリコン、ノンシリコン、賛否両論ありますが髪の状態やタイミングによって使いわけが出来るとベストですね。

髪は毎回しっかり乾かして

実は髪が1番ダメージを受けやすいのは、髪が濡れている時なのです。

ドライヤーって髪が傷みそう…という理由で自然乾燥させている方もいますが、髪の濡れている時はキューティクルが開き、肌でいうととても敏感な状態です。

その状態が長ければ長いほど、髪にはどんどんとダメージが蓄積されていきます。

高温の熱風を長時間当てるのは髪にとって良いとはあまりいえませんが、少量の風で短時間で乾かしてしまうのが1番理想的です。

その為には、お風呂から上がったらしっかりとタオルで水分を吸収させてからドライヤーに移りましょう。

タオルでガシガシ擦るとダメージを負ってしまうので、タオルを半分に折って髪を挟みこむようにしながら、軽くパンパンと叩くようにして乾かすとダメージも最小限に抑えられます。

アイロンやコテの使い方を見直そう

髪のダメージの大きな原因の1つに、熱によるタンパク質の変性があります。

髪はタンパク質を多く含む成分で出来ており、熱にはあまり強くありません。

熱による変性が起こるのは130℃以上からと言われており、アイロンやコテを定期的に使っている方は温度設定に注意してみましょう。

とはいえ、アイロンに130℃の設定はありませんし、しっかりとカールもつかないのでは?と思いますよね。

そこは安心して下さい。

アイロンやコテの温度は、冷えた髪や空気に触れることによって、本体の設定温度からマイナス50℃の熱が直接髪に当たると考えられています。

そのため、例えば180℃設定なら実際は130℃程度でスタイリングしていることになります。

しかし、セットしたい髪型や髪質により、もっと高音でガッツリ使いたい!という方も見えると思います。

そんなときはもう少し高めの温度設定にしながら、出来るだけ髪に触れる時間を短くなるよう気をつけてダメージを最小限に抑えてあげましょう。

カラー用シャンプーを使う

上の記事でも少しご紹介しましたが、シャンプーを選ぶ際、カラーリング後は髪のキューティクルをコーティングしてくれるシリコン入りのシャンプーがおすすめです

他にも最近ではカラーリング専用シャンプーやトリートメントなども売られており、髪へのコーティング効果がより一層高いものがあります。

特に日本人の黒髪は、アッシュやベージュ、紫やピンク系の色素の退色が早く、せっかくおしゃれなくすみカラーで染めても色が抜けオレンジや赤系に近づきやすいのが特徴です。

そんな退色を防ぎながら、髪に透明感を与えてくれるのがカラー専用のシャンプーやトリートメントです。

サロンで相談しながら自分の退色した時の色や髪の状態を知り、それに合わせたものを選ぶとより一層染めたてのカラーがキープされます。

アウトバストリートメントも忘れずに

アウトバストリートメントとは、お風呂上がりに使う洗い流さないトリートメントです。

様々な種類が売られており、ローション、ミルク、オイル、ジェル、クリーム、スプレーなど、液の状態によって仕上がりが変わります。

パサつきや広がりが気になる方はクリームやミルクタイプ。

髪の内部のダメージケアやベタつきが苦手な方はローションタイプがおすすめです。

また、アウトバストリートメントはドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果があるため、濡れた状態で馴染ませてからドライヤーを行うようにしましょう。

髪が傷みにくくなることで、ヘアカラーの持ちも良くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

せっかく綺麗に染めたヘアカラー、お手入れでぜひ長持ちさせて頂ければと思います。