お肌のベタつき、ファンデーションくずれ、Ｔゾーンのテカリやニキビなど、女性にとって悩みの尽きないオイリー肌。
今回は、そんなオイリー肌さんにおすすめのスキンケアの選び方をご紹介していきたいと思います！
クレンジング&洗顔
【メイク落とし】と一言と言っても、実は様々な形状があります。
メーカーにより多少の違いはありますが、メイク落としに含まれる油分の量の順に並べると
オイル、バーム>クリーム>ミルク>ジェル>ローション、シート
このような感じになります。
そして、その油分の量と比例して、メイクオフまでのスピードが変わります。
例えば、オイルのような油分がたっぷり含まれるものは素早くメイクと馴染むため、メイクオフも早く、反対に水分量の多いジェルタイプやミルクタイプは馴染みがゆっくりなのです。
その違いから、一般的にオイルの方が洗浄力が高いイメージがありますね。
その中でも、オイリー肌にオススメなタイプはオイルやバームタイプになります。
理由は、ファンデーションと混じった皮脂とオイルが早くしっかり馴染むため、余分な汚れもすっきりと落としてくれるから。
しかし、注意点も1つあります。
素早くすっきりとメイクオフ出来るのが特徴のオイルですが、洗浄力が高過ぎるものを選んでしまうと、肌の潤いまで奪ってしまうため、お肌の乾燥の原因にも…
クレンジングを選ぶ際には、必ず保湿効果も兼ね備えた商品を選ぶようにしましょう。
もし、Ｔゾーンなど部分的にはべたつくが、頬は乾燥するような混合肌肌の方はジェルやミルクタイプ、全体的に乾燥肌の方はクリームタイプがオススメです。
化粧水&乳液
オイリー肌の方に多いのは、肌内部の水分量と油分量がアンバランスになっているパターンです。
お水は不足しがちなのに、皮脂は過剰に作られてしまい、Tゾーンがべたついたり、毛穴が黒ずんだり、ニキビなどの肌荒れを繰り返してしまうのです。
なので、化粧品はとにかく水分の保持力が高いものを選びましょう。
＋お悩みに合わせてエイジングケアや美白ケアを化粧水で取り入れるのも◎
そしてオイリー肌の方に忘れられがちなのが、実は乳液です。
オイリー肌の方は特に、ベタベタするから乳液は苦手…という方も多いのです。
しかし、化粧水で潤いを補給したお肌には、水分を逃がさないようにしっかり蓋をする必要があります。
とはいえ…過剰にしっとりしたテクスチャで油分量の多い乳液は、自身の皮脂と合わさって油分過多になってしまうので、さらっとした質感の、肌馴染みのよい乳液を選ぶようにしましょう。
スペシャルケア
⚫︎トーニングローション（収レン化粧水）
オイリー肌の方のお悩みの多くに、鼻や鼻周り、目の下の三角ゾーンの毛穴の目立ちがあります。
トーニングローションは、キメを整え、開いてしまった毛穴を引き締めてくれる効果があるため、毛穴が気になる方はいつものお手入れに加えてみましょう。
⚫︎酵素洗顔
酵素洗顔では、古くなって固くなった角質を柔らかくして洗い流す効果があります。
毛穴の中の黒ずみやザラつきも同時に溶かし出してくれるため、オイリー肌さんにはオススメアイテムです。
ただし、洗浄力が高いことが多いのでその後の保湿はしっかり行ってくださいね。
⚫︎アクネケア
オイリー肌&ニキビが出来やすい方へオススメのアイテムです。
アクネケアの商品には、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌してくれる効果あります。
いつものお手入れでは、なかなか改善されないニキビが気になる時は取り入れてみて下さい。
それでも治りにくい頑固なニキビを繰り返す場合は、食事の見直しと皮膚科で処方される塗り薬なども効果的になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから暖かくなる季節に向け、傾きやすいオイリー肌。
スキンケアや食事に気をつけながら、トラブルの無いお肌をキープ出来るようご参考にして頂ければと思います。
