ボーカルの坂井泉水さんが亡くなってもなお、今も愛され続けているZARD。1990年代には女性ボーカルとして最も多くのCD売上枚数を記録していて、代表曲としては「負けないで」「マイフレンド」「揺れる想い」などがあります。一度は耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
ZARDの曲が多くの人に愛され続けている理由の1つとして、曲調は勿論のこと歌詞が心に響き直接語りかけてきているような気持ちにもなりますよね。また坂井泉水さんの力強い歌声も魅力の1つだといえます。
曲を聴いて、頑張ろうと思えた、こういった恋愛がしたいという気持ちになったことがあるという人も多いかと思います。今回はそんなZARDの代表曲の1つ、揺れる想いを聴いて恋愛をしたくなる理由について紹介していきます。
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目次
ZARDの揺れる想いを聴いて
恋愛をしたくなる6つの理由
その1:頭に残りやすいメロディ
ZARDの揺れる想いが代表曲である理由の1つに、耳に残りやすいというものがあります。これはポカリスエットのCMに起用されていたのもあり、多くの人が耳にするきっかけが多かったのが理由だともいえるでしょう。
ポカリスエットのCMというと、青春をイメージしたものが現在も多くあります。そういった先入観もあり、この曲をきくと青春時代のことを思い出して「あんな一生懸命な恋愛がしたい」「青春時代に戻りたい」「初恋の人を思い出してしまう」という人も多く、聴くたびに少しノスタルジックな気持ちになるということもあり、結果的に恋愛がしたいという気分になるようですね。
その2:CMのような恋がしたくなる
ポカリスエットのCMとして起用されていた揺れる想い。このCMでは、一色紗英さんがポカリスエットを2本購入し、自転車で灼熱の太陽の下を走るというのが印象的。その自転車の行き着く先には、1人野球場で練習をする男性の姿が。2人でポカリスエットを飲む姿はまさに青春の形だといえるでしょう。
ポカリスエットはスポーツ飲料として人気が高く、学生時代に部活動の合間に飲んだという人も多いかと思います。男性ならば暑い中で練習している時に、彼女や気になっている人が自分のためにポカリスエットを買ってきてくれたら嬉しいですし、女性ならば部活に精を出す恋人や気になる人に一色紗英さんのように渡してあげたいと思うもの。
ポカリスエットのCMといえば「青春」というイメージが強くある人もいて、そのCMソングとして起用されていた揺れる想いを聴くたびにCMを思い出して、あんな恋愛がしたいと思ってしまうのかもしれませんね。
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その3:結婚披露宴で歌われることが多い
女性の人生の目標であり憧れでもある、愛する人との結婚。その祝福の場でもある、結構披露宴にてZARDの揺れる想いが歌われることは多く、結婚式といえば揺れる想いと思っている人も多いのではないでしょうか。
誰もが知っているという曲でもありながら、力強く、前向きなこの曲は新郎新婦の未来を明るく照らしてくれそうな気もしますし、同時にそうでありたいと気持ちを強く持てるような曲でもあります。
知人や友人の結構披露宴に参加した際、この曲が歌われたとしたら自分の結婚披露宴の際もこの曲を歌いたいと思う人も多くいるので、揺れる想いは結婚のテーマソングとして捉えている女性が多いようですね。
この曲を聴くたびに結婚をしたいなぁと思ったり、そのためには結婚したいと思える人と出会いたいと未来を見据えつつ願ってしまうのかもしれません。
その4:複雑な気持ちを代弁してくれている
揺れる想いを聴いて恋愛がしたいと思うのは、歌詞にも理由があります。「揺れる想い体じゅう感じて 君と歩き続けたい」このサビの最初の歌詞は、曲全体を盛り上げると同時に、多くの人に共感を誘います。
恋愛をすると人は、心臓がドキドキしたり気分がワクワクしたりと常に揺れているような状態になるという人は多いはず。そんな気持ちは時に切なくなったり、落ち着かずに自分のことがわからなく、これ以上好きになるのは怖いと感じながらもどんどん相手に惹かれていってしまうもの。決してその状態は不愉快ではなく、気持ちとは裏腹に心地よいとまで感じてしまうのが恋愛の醍醐味。
相手のことでいっぱいになる不安定な気持ちすら、体中で感じて、一緒に歩き続けたい。それは誰もが思う相手への想いであり、自分の中の願いでもあり。率直にそんな気持ちを表してくれるサビを聞くたびに、こんな一生懸命な恋がしたいと思ってしまうものだといえるででしょう。
その5:勇気を与えてくれる
ZARDの揺れる想いは全体的に明るくテンポのいい曲調であり、歌詞や坂井泉水さんの歌声も力強く前向きな気持ちにさせてくれるのも魅力の1つだといえます。
恋愛は時に人を強くしますが、弱くすることのほうが多いとも言われています。決していいことばかりではなく、この人でいいのだろうかと思うことや、自分に自信がなくなること、時には犠牲もあるかもしれませんし、恋愛をすることによって自分自身が変わってしまうかもしれないと、臆病にもなります。
揺れる想いの歌詞にはそんな気持ちもあったけれど、あなたと一緒にこの先も行きたいから怖くなんてないと不安の気持ちもある中で決心したというストーリーができています。
恋愛をしていて挫けそうになってしまった時にこの曲を聴いて元気がでた、という人もいるかもしれませんし、こんな風に思って悩めるくらいの恋愛がしたいと思う人もいるでしょう。揺れる想いを聴いて恋愛がしたくなるという理由には、恋愛の切なさや苦しさ、時に悲しみをも乗り越えて強くなるかもしれない自分に憧れて、という気持ちもあるのかもしれません。
その6:青春時代を思い出す
1993年にリリースされたZARDの揺れる想い。当時この曲は大ヒットもし、CM起用などもされていたので青春時代を揺れる想いを聴きながら過ごしたと懐かしい気持ちになる人も多いかと思います。
青春時代に聴いていた曲というものは、いくら時を重ねても久しぶりに聴いてみると当時の何気ないことなども鮮明に思い出してしまうものでもあり、当時の思い出を振り返る人もいれば、あの時ああすればよかった、こんなことがしたかったと後悔をしたり、ほろ苦い青春の1ページを何度でも蘇らせてくれるものです。
この曲を聴くことによって、青春時代を共に過ごした当時の恋人とのことや、または片思いのまま終わってしまった恋、失恋などが浮かんで胸が締め付けられる人もいれば、もう少し積極的に恋をすればよかった、あんな恋がしたかったともう二度と訪れぬ青春時代に後悔をする人もいます。
もう二度と訪れない時間だからこそ、そんな時間に思いを馳せてみたりしているうちに「恋がしたいなぁ」なんてしみじみと時間の流れと共に思ってしまうのも、恋愛がしたくなる理由の1つだといえるでしょう。
いかがでしたか?
名曲だからこそ愛され、聴き続けられる理由があるもの。ZARDの揺れる想いが今もなお、多くの人に聴き続けられ、愛され続けているのも青春時代を思い出したり、未来について前向きに考えさせられる曲調や歌詞、そして何より坂井泉水さんの歌声が最大の理由だと言えます。
恋に臆病になってしまった人や、恋愛に興味がなくなってしまった人、また愛する人が側にいる人など、ZARDの揺れる想いを再び聴くことによって恋愛に対して積極的になれるかもしれませんよ。
まとめ
[ad#3]ZARDの揺れる想いを聴いて恋愛をしたくなる6つの理由
その1:頭に残りやすいメロディ
その2:CMのような恋がしたくなる
その3:結婚披露宴で歌われることが多い
その4:複雑な気持ちを代弁してくれている
その5:勇気を与えてくれる
その6:青春時代を思い出す
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