どうしても別れたくない！と彼氏に対して思う
５つのわけ

他に見つかりそうにないから

彼氏と別れたくない理由が「彼氏じゃなきゃダメだから」と言うよりも、「別れたらもう他に誰も見つかりそうにないから…」という女性は意外に多いようです。しかし本当にそうでしょうか？

世の中には男性がたくさんいますし、違う人と出会えば今の彼氏よりも良いと思える事もあるかもしれません。他には見つからないと思い込んで、過去ばかり振り返っているようでは本当に孤独になってしまうかもしれないので、交友関係を広げていく意味でもマイナス思考はやめましょう。

また無理やり新しい恋愛をしようとすれば、彼氏と比較して思い出ばかり呼び覚ましてしまいます。そもそも…彼氏がいなくたって死ぬわけではありませんし、誰かに咎められるわけでもありませんよね。良い恋愛をしたいなら、この人じゃなければ！という相手を見つける事です。

早く結婚したいから

適齢期と呼ばれるような年齢だったり、婚活中に出会った場合は、様々な理由で別れを考えたとしても、最終的には「別れたくない」と決断を下してしまう場合が多いです。

最近はそういった傾向も薄れてきましたが、やはりまだ女性に対して「結婚適齢期」という時期があり、独身女性に不利な点も沢山あります。それを考慮すると、やはり結婚しておいた方が何かと自分にとって良い面があると思ってしまうので、いざとなると今の彼氏と別れたくない！と思うのでしょう。

年齢や世間の目など、自分の気持ちだけでは行動できないことが増えてくるのが大人の恋愛でしょうが、そんな思いで結婚しても離婚する確率は高いので、結局一人になることを考えれば、一度別れたいと感じた人と結婚するのも考えものではないでしょうか。

思い出がたくさんあるから

別れたくない理由として一番多いのは「未練」です。未練にも様々ありますが、別れようと思ってもできない場合に一番多いケースは「彼氏との良い思い出が蘇ってくる」というケースです。

人間というのは不思議なもので、少しでも「別れたい」という思いが表れたとたんに、それを否定するようなことを考えてしまうんですね。「あの時のデート楽しかったな…」「優しい言葉をかけてくれたな…」など、普段は考えもしないようなことが「別れ」を意識することによって蘇ってきます。また別れようと思ったとたんに彼氏の良いところばかり思い出すという心理もあるでしょう。

このように「別れたい」と思っている自分もいれば「早まっちゃダメ！」という自分もいるという精神状態を「未練」と言います。

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自分が変わればなんとかなるという思い

彼氏との間に何か問題が起こったとしても、自分が変わればきっと解決するに違いないという思いから別れたくないと感じる女性もいます。

たとえ１００％彼氏の意見が間違っている場合でも、自分の考え方さえ変えれば別れなくてもやっていける…と思いとどまるのは、彼氏に対する気持ちがよほど強いのでしょう。

原因が彼氏にあるのに、その性格や行動を認めるために自分が変わることで付き合いを続けようとするのは、彼氏のことが好きだという気持ちに支配されているからとも言えます。

もしその場ではけんかして「もう別れる！」と言ったとしても、それは強がりから出た言葉であって、心の奥底には「どんな人でもこの人が好き」という気持ちがあるので、結局は別れたくないと感じてしまうのでしょうね。

他の人に取られるのが嫌だから

これは女性によく見られる「嫉妬心」です。

彼氏への気持ちがなくなったとしても、彼氏の気持ちがほかの女性に向いて、誰かに取られると思うと「別れたくない」と感じる事があります。例えば彼氏や旦那様に浮気をされたにもかかわらず別れないカップルがいますが、これは間違いなく自分の彼氏を他の女性に取られたくないという「嫉妬」からでしょう。

もし別れてしまったら相手の思うツボです。それならこれからも一緒にいて反省してもらえば良いという心理が働くので、別れたくないと思うのですね。

好きで付き合ったわけなので、どこかに情や相手の事を思う気持ちもあるはずですが、別れる時に自分だけが傷ついて、自分だけが損をするという状況に納得がいかないのが女性です。

そこからうまく修復できるカップルもいますが、よほどどちらかがデキた人ではない限りそれは難しいでしょう。仮面の付き合いになるくらいなら、少し我慢をして別れた方が良い場合もありそうですね。

いかがでしたか？

別れたくない！と感じるのは、純粋に彼氏のことが好きだからという場合ももちろんありますが、どこかで自分本位な考え方をしている場合がほとんどではないでしょうか。

次の恋に進もうというポジティブな考え方を持っていれば、別れたくない！と彼氏にすがることも少ないと思います。

別れたくない理由が明確になったら、もう一度フラットな状態で自分の気持ちをよく考えてみてください。そこで答えを出すのも遅くはありませんよ。