仕草が心理として現れることがある、とはよく聞くと思います。仕草はその人の身の内にある感情や気持ち、または本音などを表すことがあるため、人の仕草をチェックしておくだけで心理状態を汲み取りやすくなり、より円滑にコミュニケーションをとることができるようになります。
今回は、そんな仕草に心理がでていると思う5つの時について紹介をしていきます。
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目次
仕草に心理が出ている!と思う5つの時
その1:腕組をしている=警戒心
仕草が心理として現れる有名なものといえば、腕組をしている時。腕組は丁度自分の身を守る感じにもつながるため、一緒にいる時や話途中に相手が腕組をしている場合には【警戒している】または【敵対視している】ということが多いようです。
中には癖として腕組をしてしまう人もいますが、多くの人は自分をガードする意味で無意識の内に腕組をしている場合がほとんど。初対面やあまり一緒にいることがなかった相手とは妙に落ち着かなくて腕組をしてしまうという人は、自分の中にはそういった本音が隠れているのだと思われます。
こういった場合にはまずは、相手には自分は危害を加えませんということも含めて、少しずつゆっくりと距離を縮めていくのが◎。あまりにも長く腕組をされている場合には誤解を生じていたりする場合もあるために、穏やかな雰囲気作りをしてみるといいでしょう。
その2:携帯を手放さない=人間関係に自信がない
仕草に心理が出ているものとして、ここ数年で増えてきているのが携帯依存症など携帯を手放せない人たち。どんな時でも片時も携帯が近くにないと無理という人はいますよね。それは携帯が他人と自分とをつなげることができるコミュニケーション手段だから。それがなくなってしまえば、人との縁が切れてしまうかもしれないという不安にかられてしまい、こういった携帯を手放せない人たちが増えてきているといえます。
連絡手段があるということは、他人と自分がいつでも近くにいるという安心に繋がります。しかし裏を返せば、それがなくなってしまえばひとりぼっちになってしまうという寂しがり屋や人間関係に自信がない人の現れ。携帯がなければ人が離れていってしまうと思っている人も多いため、人間関係に自信がないということや不安に思う人が多いようです。
近年携帯は必需品となり当たり前の存在となってきているのと比例して、こういった心理を隠し持つ人が増えてきているとも言えます。
その3:鏡をよくチェック=自分に自信がない
鏡をよくチェックする人はナルシストであるとはよく言いますが、実はその逆の心理を持っているということはご存知でしたか?
鏡をよくチェックする仕草をする人は、自分の美しさやかっこよさなどを確かめたいと酔いしれる人もいますが、ほとんどは自分の顔や見た目に不備はないかと不安にかられてチェックしてしまっているようです。常に綺麗でいたい、可愛くいたいと思いチェックをしている仕草は他人からみれば、自信過剰であったりナルシストと思われてしまうものではありますが、心理的にはその逆であったというのは驚きですよね。
常に自信を持っていたいからこそ、鏡で自分をチェックする。それは自分の見た目には自信がないからこそ、しっかりとその穴をカバーしなければならないという注意深さの現れかもしれませんね。
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その4:鼻をよく触る=嘘をついている
仕草が心理として現れている行動の一つには、会話中に鼻をよく触る人は嘘を付いているということ。話している最中や、またはとてもきわどいような話をしている時に相手が鼻を触るようなことがあれば、なんらかの嘘をついている可能性が高いといえるようです。
鼻を触る仕草というのは情緒不安定の現れとされており、その会話や雰囲気には怯えていたり警戒をしていたり、動揺をしているために鼻を触ってしまうということ。なので、恋人と喧嘩をしているときに相手が鼻を触ったならばそれは自分に何か隠し事をしているかもしれません。
その5:髪で遊ぶ=甘えん坊
特に女性の中で多いのが、髪の毛をクルクルと指で遊んでいたり撫でていたりと髪で遊ぶ仕草。この仕草を心理でいえば、甘えん坊であると言えるようです。
髪を触る仕草というのは、落ち着きのなさや緊張感を抑えたいという心理から仕草。好きな人や気になる人の前でこういった行動をしてしまうのは、相手に行為を持っていてもっと自分と仲良くしてほしい、関心を持ってほしいという現れからなのだそうです。
しかし退屈であったりする場合にはこういった行動をする女性も多いため、甘えたいのかそれとも退屈なのかというのを見極めることが必要。それは身にまとう雰囲気や、目線などによって見極めることができるのでそこまで難しくはないといえるでしょう。
頭を自分で撫でていたり触っているような仕草は心理では、相手にそうしてもらいたいけどしてもらえないから、自分でやっているということなので、気になる女性がそうしていた場合には勇気を出してみるといいでしょう。
いかがでしたか?
仕草で心理を見極めるというのは難しそうと思いきや、実は人はかなりの確率で心理状態を表す仕草をしているのです。どれもが大きな仕草なので、少しでも覚えておくだけで相手の考えていることや心理を見極めることができ、よりコミュニケーションを円滑に運ぶことができるといえます。
また、仕草は心理を表す重要な相手からのメッセージなので、それらを把握しておくだけで他人からは気配りができる人、という好印象を与えることができるかもしれません。
まとめ
[ad#3]仕草に心理が出ている!と思う5つの時
その1:腕組をしている=警戒心
その2:携帯を手放さない=人間関係に自信がない
その3:鏡をよくチェック=自分に自信がない
その4:鼻をよく触る=嘘をついている
その5:髪で遊ぶ=甘えん坊
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