恋人や片思いの相手に想う気持ちは「好き」という感情のはずですが、ふとしたときに本当に好きなのかな?なんて疑問に思っている人はいませんか?恋に恋している状態で恋人や好きな人の相手に対して妥協をしていたり、普段許せないことでも好きな人だからと思って許してしまったり…。
でもそんな違和感は突然本当に好きなのかなと疑問に変わっていき関係がぎくしゃくしたり、好きな人がコロコロと変わっていつまでも恋人ができなかったり、なんてこと虚しいですよね。今回はそんな疑問を解消するために、本当に好きな人を見つけるためのステップについて紹介していきます。
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目次
本当に好きな人を見つけるための5つのステップ
ステップその1:自分の気持ちに正直になる
自分の気持ちに正直じゃない人は相手に対して正直になることもできません。どこか気持ちを偽っている人は恋人にかぎらず人間関係においてどこか壁を作りがちになってしまいます。いざ好きな人が出来た時もどこか気持ちに嘘をついて一緒にいてしまったり、好きだと言い聞かせて恋に恋する状態であったり。
それでは本当に好きな人はできません。普段から自分はどうしたい、自分はどう思っているのか?ということを自問自答してみましょう。自分の気持ちはわかっているつもり、と思っていても見えていない部分はあります。自問自答することによって、自分の気持ちに正直になれますし、好きな人や恋人に対しても素直になれます。
壁のない関係は信頼関係を築いていくことができ、お互いにとって本当に好きな人へと変わっていきます。自分の気持ちに正直でなければ、察しがいい相手ならばあなた自身に不信感を湧いてしまい、関係が悪くなる、なんてこともあるので気をつけましょう。
ステップその2:好きなところ、嫌いなところをしっかり見つける
人間には必ず長所、短所があり、完璧なんて人は存在しません。どこか必ず短所はありますし、そんなところはないなんて相手に思う人は相手のことを知ったかぶっているだけです。本当に好きな人に対しては好きなとこより、嫌いなところのほうが多いなんて人も多くいます。
それは決して欠点ばかりの人が好きというわけではなく、本当に好きだからこそ好きが前提になり嫌いなところが浮かび上がってきているだけ。そんな多くの嫌いなところを知りつつも好きだと思える相手は本当に好きな人だといえます。嫌いなところも許せるならそれはその人自身の全体を見ていて受け止めているということ。人は気を許した人にしか自分の欠点を見せようとしません。
そうした関係を築けるように、ここは好きなところ、ここは嫌いなところと普段から相手のことをよく観察することが大切です。それに対して自分がどう思えるか、嫌いと思いつつ相手を好きだと思えるならそれは本当に好きな人だといえるでしょう。嫌いなところも好き、なんて人は恋に恋している状態に近いのでまずは自分自身を見つめなおしましょう。
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ステップその3:自分を好きになる
自分を好きではない人は人を好きにはなれない、なんてよく聞きますよね。これは自分に恋をしろ、とかナルシストになれなんてことではなく、自分自身の好きだと思える部分や嫌いだと思える部分も全部受け止めて、考えをしっかり持っているかというところが肝になっていきます。
自分のことが好きな人は自分自身を大切にします。また人から好意を受けた時に、その人の気持ちは本物か?ということを見極められます。自分のことは自分にしかわかりません。もしあなたのことを好きという人が現れたときに、本当にあなたを想っている人ならばあなた自身しか気付かなかったところや、あなたがまだ気付いてなかったところを好きといってくれるかもしれません。
本当に思ってくれる人には惹かれてしまうもの。相手が本当に好きになってくれるのなら、自然とあなたも相手を好きになっていきます。そんな本当に自分を好きになってくれる人が現れたときに見極められるように、日々自分を好きになる努力や自分のことを知ることが必要です。
ステップその4:友情を大切にする
友情よりも恋愛のほうが大切という人もいるかもしれませんが、日頃友情を大切にしておきましょう。恋愛には別れがあって、友情は適度な距離感があるからそう簡単に縁は切れないというわけではなく、大切なのはあなたを理解している人が身近にいるということ。
恋は人を成長させることもありますが、人をダメにすることもあります。相性が悪ければ楽しく幸せなはずの恋愛は苦労や苦痛に変わっていき、好きという気持ちが次第に義務になっていくことがあります。これはお互いにとって非常に悪い関係でもあり、同時に周りの友情を滅ぼすこともあります。友情を大切にしている人は、時に自分が恋愛によってダメになりそうになったときに、「大丈夫?間違ってない?」と引き止めてくれる存在がいるということにつながっていきます。上辺だけではない、信頼しあっている友情だからこそ言える言葉もあり、時にはキツイ言葉を言われることもあるでしょう。
しかし恋は盲目。周りが見えなくなっている時に、現実に戻して考えなおす機会を与えてくれるのはそんな友人の存在です。本当に好きな人を見つけるためには、まず友情を大切にして、客観的にいつまでも見守ってくれる友人の存在は大きなポイントとなっていきます。
ステップその5:現実を見る
恋に恋をしている人、恋をしている自分が好きな人というのは意外を多く存在しています。もしあなたがあの人も好き、この人も好き、相手のことが好きすぎて迷惑をかけていることもわかっているけどやめられない、という人や過去にそういった恋愛をしてきた人は立ち止まってみましょう。
それは相手を好きというよりも、その人を好きな自分が好きという典型的な恋愛依存の形。もし自分が恋愛に依存しているかもしれない、ちゃんと人を好きになった事がない、なんて人は本当に相手を好きだったといえますか?例えば、好きな人や恋人から連絡がなかったとして浮気を疑ったり、嫌な気持ちになるのならそれは相手を本当に好きかどうか怪しいところです。相手を思うということは身を案じる意味もあります。
何かあったのかもしれない、と心配できるのならそれは本当に好きという証拠かもしれませんが、確証もない疑いを巡らせて不安に陥るのは自分が不満に思っている証拠。思い通りにならなくて不満、それは相手を本当に好きなのではなく好きと思い込んでおままごとをしているようなものです。本当に好きな人を見つけるためには、まず相手をきちんと思えるように一回現実に戻ってみましょう。
いかがでしたか?
本当に好きな人を見つけるためにはまず自分の気持ちや相手への気持ちの在り方が重要となっていきます。好きかもと思ったから好きな人、恋人だから当たり前に好き。そんな当てはめた関係には何の意味もありません。好きな人がいる人や恋人がいる人、また本当に好きな人を作りたいと思っている人はステップを踏まえた上で相手に向き合ったり、向き合える準備をしましょう。素敵な恋愛をして、愛する人と共に人生をしっかりと歩んでいきましょう。
まとめ
[ad#3]本当に好きな人を見つけるための5つのステップ
ステップその1:自分の気持ちに正直になる
ステップその2:好きなところ、嫌いなところをしっかり見つける
ステップその3:自分を好きになる
ステップその4:友情を大切にする
ステップその5:現実を見る
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