「イタズラなキス」をご存知ですか?1990年から「別冊マーガレット」で連載され、累計3000万部という伝説的な少女漫画です。人気に火がつきテレビドラマ化され、その人気は日本国内にとどまらず台湾でもドラマ化されました。
終わったかに思われたブームは2010年に再び韓流ドラマで復活し、現在でもコアなファンが多い作品となっています。
今回は通称「イタキス」と呼ばれるこの韓流ドラマの魅力をご紹介したいと思います。
[ad#1]
目次
イタズラなキスの人気の秘訣5選
1:主人公ハ二の一途な恋心
IQ2000という天才頭脳を持つスンジョに片思いするハ二は、手紙で告白するも誤字脱字だらけの手紙をDマイナスと評価され返され、恥をかかされた上に振られてしまいます。
ひょんな事から家族と共に同居生活を送る事になった二人でしたが、ハ二の一途な想いによって変わっていく天才スンジョとのやり取りは世の女性達を勇気づけるものでした。
ドジでおバカなハ二はスンジョにゾッコンなので、その想いを素直にストレートに表現します。「あなたが医者になるなら私は看護婦に、パイロットならスチュワーデスに、ゴルファーならキャディーになる…これが私の夢よ」と、いつも中心はあなたで、そこには自分の意思はないとまで言い切るのはすごいですよね。
2:パーフェクトなキム・ヒョンジュン
役柄でもパーフェクトな男性スンジョを演じるキム・ヒョンジュンは、韓国版「花より男子」で花沢類役を演じて知名度が上がり、日本でも人気が高い韓流スターです。
長身で端正な顔立ち、しかも頭脳明晰という…まさにスジョンを演じるのにピッタリな俳優さんですね。小さな頃から負けず嫌いで、何かひとつでも間違えたら激痛を感じるほだだったとか。毎朝6時に起きて登校前に勉強、小学校2年生で1日15冊の本を読んでいたそうで、低学年の時には中学生でも合格が難しいと言われる漢字3級の試験に合格しました。今回のスンジョ役を演じるにあたっては、以前指摘された演技力の問題を解決しようと、ワインのコルクをくわえたままセリフの練習をしていたそうです。
自分の目指す事にはストイックに突き詰める所が女性の心をつかむポイントですよね。その反面、過密スケジュールの中極秘で孤児院を訪れるなどの優しい面も持ち合わせているなんて、まさに理想の男性と言っても良いでしょう。
3:実年齢とは差がありすぎるキャスト達
見た目が良ければOKという韓国らしいキャストの選び方もドラマのもう一つの見どころになっています。
例えば、主役スンジョ演じるキム・ヒョンジュンは24歳で、その母親グミを演じるチョン・ヘヨンは37歳と、年齢差わずか13歳の親子です。この無理があるキャスティングも結果は成功で、母親役のチョン・ヘヨンは女性ファンから多くの支持を得ました。
スンジョとハニが通う大学のテニス部の先輩で、ラケットを持つと人格が変わり熱血になるという面白キャラのギョンスを演じるチェ・ソンググは、なんと40歳で21歳の役にキャスティングされています。実年齢の半分の年齢役を演じたにも関わらず、強烈なキャラでインパクトを与えて、ストーリーにメリハリをつけるキーパーソンとなりました。
【スポンサーリンク】
[ad#2]
4:展開がスピーディーで飽きない
早くくっついちゃえ!とヤキモキする事はありますが、毎回ストーリーに展開があり飽きる事なく楽しめます。普通の学園ドラマだとハッピーエンドで終わる事が多いのですが「イタズラなキス」は結婚後の生活まで描かれています。片思いで手紙を渡す所からおままごとっぽい新婚生活までが1クールで観れるドラマはなかなかありませんよね。
登場人物にも大して悪い人は出てくる事なく、かといって駆け引きがない訳でもなく、肩が凝らずただただ楽しんで観れるラブコメですよ。
コミックの要素を活かした映像は観ている側を惹きつけて飽きさせないので、よりスピーディーに感じるのでしょうね。
5:ツンデレ加減に胸キュン
「イタキス」の女性ファンの一番のツボは、何と言ってもスンジョのツンデレぶりです。
今どきは草食男子が多いので、逆にスンジョンのようなオレ様タイプが人気なのでしょうね。とにかく強気です、不安になったり心が折れそうな時にも強気です。そんな彼がハニだけにする優しいキスはまさに「イタズラなキス」ですよね。
ハニがずっと自分の事を好きでいてくれたジュングに結婚を申し込まれた事を知り、スジョンは「お前は俺が好きなんだ。俺以外は誰も好きになれない」「俺以外の男を好きだなんて言うな」と…
強い男性がささやく甘い言葉は、普通の男性のそれよりもキュンとなりますよね。ドラマの中にはそんなセリフが沢山あって、自分が言われているかのようにキュンキュンしちゃいますよ。
いかがでしたか?
16話と日本のドラマよりは少々長めですが、もっと二人のラブラブな姿を見ていたい!との反響が非常に多かったドラマです。
ドロドロとした愛憎劇もなく、サスペンスの要素が含まれているわけでもない普通のラブコメですが、ここまでファンを引き付けるのは、ほのぼのとした家族愛や純粋な恋愛を描いた癒し系ドラマだからでしょう。
観ていてホンワカする「イタズラなキス」は疲れた心を癒してくれるドラマです。是非ご覧になって下さいね。
まとめ
[ad#3]イタズラなキスの人気の秘訣5選
1:主人公ハ二の一途な恋心
2:パーフェクトなキム・ヒョンジュン
3:実年齢とは差がありすぎるキャスト達
4:展開がスピーディーで飽きない
5:ツンデレ加減に胸キュン
ブックマーク Twitter Facebook でこの記事をみんなに知らせよう!