昭和〜平成初期にかけて、結婚するなら3k
(高身長、高学歴、高収入)なんて言われていましたが、男女ともに結婚願望も、収入が増える見込みも少ないシビアな令和時代。
そんな贅沢を言う人はすっかり少なくなったのではないでしょうか。
最近では4Tなんていう(低姿勢、低燃費、低依存、低リスク)とまで言われています。
そんな昨今、結婚相手に対して妥協しない方が良い重要なポイントはなんなのでしょうか?
今回は5選にまとめました。
働くことに対しての意欲がある
これは、仕事をしてたくさん給与を稼ぐことだけではありません。
(もちろんそれが望ましいのは置いといて…)
新しい令和の時代です。
女性がバリバリ外で働いて、男性は家で専業主夫をしたっていいのです。
また、夫婦2馬力で働いて、豊かな経済力を目指すのも現実的です。
しかし共に暮らしていく以上、自分がやるべき仕事は、家庭内でもしっかり行なってくれる相手でないと生活は回りません。
例えばそれは、洗い物でも、洗濯物でも、料理作りでも、買い出しでも、子供のお世話でも全て当てはまります。
家族のために自分がやるべきことを、必要に応じて、労力を惜しむことなくやってくれる相手がいいでしょう。
いくら外でバリバリ仕事をしていても、休日にはゴルフ三昧。子供とのお出掛けは皆無。家の事は妻に任せっきり…
なんて人を旦那さんにすると、生活は成り立つかもしれませんが、幸せな家庭像からはかけ離れてしまうかもしれません。
家の事はお互い協力し合う。
事前に同棲などをしておくと、見極めやすくなりそうです。
収支のバランスを取れる金銭感覚
給与が多い、少ない。
これも確かに大切なポイントですが、それ以上に大切なのは、お金の使い方にあります。
年収1千万!なんて聞くとなんて素晴らしい結婚相手でしょう!と思う女性は多いです。
お見合い会場では、男性の年収をステータスとして振り分けられることも少なくありません。
しかし、結婚は日々お金が入っては出で行くことを延々と繰り返す【生活】です。
いくら身なりが素敵で、ハイブランドを着こなしていても、年収−消費=がマイナスになってしまう男性は結婚相手には不向きになります。
見た目が少々地味でダサくても、地に足のついた男性の方が、結婚生活は幸せになれるのではないでしょうか。
お互いを尊重できる気持ちがある
これは男女問わず必要不可欠なポイントです。
血の繋がりもない、育ってきた環境の違う2人が、同じ屋根の下で、一緒に食事を食べて、一緒に寝て、一緒に生活を続けていくのが結婚です。
どちらか片方が、片方の生活や思想をないがしろにしてしまっては、うまくいきません。
【結婚は忍耐】なんて言葉もよく言われますが、それよりもお互いが耐えなくて済むように、それぞれを尊重し合うことで、ストレス無く長く穏やかな結婚生活が送れるのではないでしょうか。
将来のビジョンに寄り添える
お付き合いは一時的なものなので、男女に好意さえあれば成り立ちます。
しかし、結婚は離婚や死別などにならない限り、基本的には人生を死ぬまで共に生きていくことになります。
となると、将来のビジョンが同じ、または寄り添えることはとても重要です。
例えば、子供は欲しいのか欲しくないのか。その子供は1人なのか3人なのか。持ち家を買うのか、マンション住まいか。老後の両親の面倒は誰がみるのか。お墓はどうするのか…
すぐには結論が出ないことも多いですが、結婚前に大きなポイントだけでも話し合っておくと、結婚後のトラブルの予防になります。
最近では、入籍前にこれらのことを書面にまとめて、共有しあう夫婦もいるようです。
酷いマイナス事項がない
マイナス事項の例を挙げると、ギャンブル癖がある。浮気癖がある。浪費家である。多額の借金がある。
DV、モラハラの気配がある。酒癖が酷い。などです。
ギャンブルや浮気など、依存性の高いものは結婚後も治らず、離婚に繋がるパターンがとても多いので要注意。
また、借金などは原因にもよりますが、今後共に暮らすにあたって重要な項目です。
できれば籍を入れる前に改善、解決してもらいたいですね。
さらにタチが悪いのは結婚後に発覚することが多い、モラハラやDVです。
お付き合いの間は優しかった男性が、突然豹変する場合も。
そんな時は、速やかに回りの家族や友人、行政機関や法律相談所などにヘルプを出しましょう。
結婚前に見抜けることが理想ですが、発覚後でも助けを求めて逃げることは可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上、結婚相手に求める重要事項5選でした。
結婚は勢い!とも言われますが、勢いで籍を入れてしまう前に一呼吸。
大切なポイントだけは、結婚前に確認しておくことをお勧めします。