ふんわりと香るナチュラルないい香り、しっとりさを感じるきめ細やかな透明感あふれる素肌…
そんな魅力的なお肌に憧れる女子は多いのではないでしょうか。
そんな女子からもうっとりされるような【素肌美人】実は、こっそり努力をしているかもしれません。
今回はそんな誰からも愛される美しいお肌を作る方法をレクチャーしていきたいと思います。
美肌の基礎は食事から!
美肌に1番短距離で近く方法は、ずばり食生活です。
スキンケアやエステももちろん効果はありますが、ボロボロの食生活の上では付け焼き刃にしかなりません。
高いスキンケアや丁寧に施されるエステは、基本となる食事がきちんと取れていることが前提となります。
タンパク質、良質な脂質、ビタミン、ミネラルetc…
これらを満遍なく摂取することで、お肌だけでなく、美しい爪や綺麗な髪を作ることに繋がっていきます。
反対にこれらが不足してくると、体は重要な内臓器官を守るため、表面のお肌や髪から栄養を失っていきます。
そのため、肉や魚、豆などのタンパク質。野菜やフルーツから取れるビタミンやミネラルを意識しながら、バランスの良い食事を心がけましょう。
肌荒れの意外な原因。ストレス
食事はきちんと取っている…
スキンケアも毎日しっかり行なっている…
なのに肌の不調が改善されない!
という方は、実はストレスが原因の場合も多くあります。
精神的なストレスは、ホルモンバランスを乱します。
そしてホルモンバランスが乱れてくると、同時に自律神経もうまく働かなくなってしまい、内臓トラブルや血流の悪化などに繋がります。
内臓とお肌はとても密接な関係のため、ストレスにより慢性的な便秘や下痢、消化不良、胃炎や胃潰瘍のようなトラブルがあると、即座にお肌に現れます。
内臓は栄養素を吸収するだけでなく、毒素を分解する役割もになっているため、うまく働かなくなると、体の様々な場所へ悪影響となってしまうのです。
それらを改善するためには、まずは休息が必要です。
休みの日にはしっかりと寝る、リラックスした環境を作るなどして、ストレスを発散させてあげましょう。
日焼け止めは1年中塗って
お肌のダメージの要因の1つに、紫外線が挙げられます。
プラスのお手入れをする前に、まずは紫外線カットを意識しましょう。
日を浴びることは、体内のリズムを整えたり、セロトニン、メラトニンなどのホルモンバランスを整えたり、骨を丈夫にするなどメリットも沢山あります。
しかし、お肌にとってはあまり好ましいものではありません。
紫外線には2種類あり、肌表面を黒くしたり、体質によっては赤くしたり、表面に火傷のようなダメージを与えるuv-B。
お肌の内部にある、ハリや弾力を維持するためのコラーゲンなどにもダメージを与えるUV-Aがあります。
とくにこのUV-Aはちょっとくせもので、ハリや弾力を失うだけでなく、お肌の中にあるメラニンの活性化を促して、シミやそばかすを作る原因ともなるのです。
10代、20代前半には日に当たったからといってすぐにはシミにはなりません。
赤くなったり、黒くなるだけでしょう。
しかし、肌内部では着々とシミの赤ちゃんが生成されていきます。
そして加齢、妊娠、出産を機に、内部に蓄積されたシミが段々と表面に目に見えるようになってくるのです。
時間差攻撃なんて、恐ろしいですよね?
そのため日焼け止めは、気付いた瞬間から塗っておきましょう。
睡眠でお肌を復活させよう
【寝ないと老ける】【睡眠のゴールデンタイム】なんて言葉、聞いたことありませんか?
それらは本当で、その理由は寝ている間に2つのホルモンが分泌され、お肌をリセットしてくれるからなのです。
1つ目は成長ホルモンで、睡眠時から約3時間分泌されると言われています。
成長ホルモンは全身の日中のダメージを回復してくれます。
お肌のダメージはもちろん、日中酷使された筋肉や骨の疲労も修復してくれるのです。
特に成長ホルモンの分泌が多いなるのが、ゴールデンタイムと言われる22時から2時のあいだの4時間で、その間に質のよい睡眠を取ることによって、体の疲れやダメージが充分に回復してされます。
もう1つは、睡眠中に分泌されるメラトニンです。
メラトニンには強力な抗酸化作用があり、体のサビつきを防いでくれる効果があります。
その効果は、口から摂取するビタミンEやビタミンC以上の効果とも言われ、しっかりと食事から栄養を摂っているけど、調子がイマイチ…という方は、ぜひ睡眠を見直してみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
⚫︎バランスの良い食事
⚫︎ストレス対策
⚫︎紫外線対策
⚫︎充分かつ良質な睡眠
高級スキンケアを試す前に、まずはこれらの4つを意識してみましょう。
お肌だけでなく、心身も健康かつ、元気で前向きな生活に繋がります。