手相のますかけが示す５つのこととは

ますかけ線とは？

ますかけ線というのは、知能腺と感情線がつながった状態の手相線の事を言います。ちょうど手のひらを横断するように１本の線が入っている手相ですね。

感情線は本来なら人差し指と中指の付け根の方に上に向かって伸びるはずですが、ますかけ線の場合はまっすぐに伸びて知能腺とつながっています。さらに生命線、知能腺、感情線が親指と人差し指の付け根の間でひとまとまりになっている状態である場合もあります。

ますかけ線にはいくつか種類があり、それによって示す事も変わってきます。よくあるのは感情線と知能腺が二重になっていたり、鎖状になっているますかけ線です。

ますかけ線は右手か左手のどちらかだけにある場合がほとんどで、両手にある確率は１０００人に１人と言われています。有名人ではイチロー選手や福山雅治さんが有名ですね。

右手と左手のますかけ線の違い

右手のみにますかけ線がある人は、３５歳辺りから性格や人生が急変するタイプが多いようです。若い頃は夢もなく特にやりたい事もなく、ただ何となく時が過ぎていくのですが、３０代になって急にやりたい事が見つかったり起業したという方が多いですね。

左手のみにますかけ線がある人は、右手の場合とは全く逆で、３５歳辺りまでは運気の波も激しくて普通とは言えないような生活を望んで努力をするのですが、３５歳以降はだんだんと現実的になり、自分の置かれた環境に馴染む傾向が強いので、左手にますかけ線がある方は早めに独立したり夢を実現できるよう行動するのが良いでしょう。

また両手にますかけ線のある方はとにかく変わり者で強烈な個性の持ち主と言えます。頑固さも集中力も執着心も人の倍以上だと思った方が良さそうですね。

ますかけ線があれば成功する？

手相にますかけ線があるからと言って必ずしも人生が成功するとは限りません。

確かに他の手相に比べて強運の持ち主ではありますが、ますかけ線には様々な種類があり、その種類によって示す事も注意点も変わってくるので、その点をしっかりと把握していなければ大失敗する事もあり得ます。

ますかけ線が何かの才能に恵まれた人に多いのは確かですが、問題は自分が持っている才能にあった仕事に就くかどうかです。自分の才能にピッタリ合った仕事に就いた場合は開花することができますが、無関係な仕事に就いた場合は平凡な人生のまま終わる場合もあるでしょう。

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ますかけ線がある人の特徴

歴史上の人物で言えば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という３代武将は全員ますかけ線を持つ手相だったと言われています。また現代で言えば小泉純一郎元首相もますかけ線があったという事実を考えてみると、ますかけ線がある手相の人がただ者ではない事が想像できますよね。

優れた商才を持つのがますかけ線の特徴でもありますが、その才能と大胆な行動力のせいか、非常に浮き沈みが激しい人生を送る手相とも言われます。どん底から這い上がって大成功したり、成功したと思ったらまたどん底まで落ちる…と、必ずしも強運とは言えないでしょう。

性格的にはこうと決めたら自分の意見を簡単には曲げない芯の強さを持った人が多いです。

ますかけ線で運を引き寄せる

ますかけ線のある手相は一般的ではないので、無い場合がほとんどだと思います。しかし今の自分を変えたい！強運に味方をしてほしい！と強く願うのであれば、あなたの手相にますかけ線を書き込んでみるのも１つの方法です。

理想とする未来像を描きながら金色や銀色のペンでしっかりとますかけ線を書き込んでみましょう。注意したいのは、後天運を示している右手に書き込む事です。

手相にますかけ線を書き込んだからと言って、必ず人生が変わるとは言い切れませんが、強い思いを持って毎日ますかけ線を書き込む事で、自分の意識が変わり努力するようにもなるので、前向きな思考になっていくという効果はあるでしょう。

いかがでしたか？

ますかけ線がある手相は確かに珍しいですが、それだけで大成功するというほど人生は単純ではありません。下手をすれば転落人生にもなりかねないますかけ線は吉と凶が両極端な手相でもあるので注意が必要ですよ。