失恋でうつになったかもしれない…と思う5つの理由

失恋でうつになったかもしれない…と思う5つの理由

失恋でうつになったかもしれない…と思う5つの理由片思いしていた人には恋人がいた…付き合っていた人に突然振られてしまった…など失恋の経験がある方は多いでしょうが、辛くても自分なりの解消の仕方で立ち直って新しい恋愛ができれば良い経験となるでしょう。

しかし中にはどうしても失恋を乗り越える事ができず、うつ状態になってしまう方もいるようです。

失恋した事が辛すぎて自分はうつになってしまったのだろうか?今回はそう思う理由についてまとめてみました。


[ad#1]

 

失恋でうつになったかもしれない…と思う5つの理由

 

何もやる気がしない

 失恋した後は悲しい、辛いといった感情を抱えつつもやるべき事をこなす毎日が続きますが、だんだんとうつ状態に近づくにつれて、まずは仕事に取り掛かかる気持ちになれなくてグズグズし始め、症状が進むと今まで好きでやっていた趣味などもやる気がなくなってしまいます。

自分が楽しいと思っていた事もする気になれず、あんな事をしたい!こんな風になりたい!という希望もなくなってきてしまうのでポジティブな努力がしづらくなり、更に症状が進むと、出掛けたくなくなり、入浴や洗顔、着替えさえも億劫になり、布団から出られない…といった具合にエスカレートします。

「面倒くさいからやらない」という意識があるのは単なる「怠け」ですが、うつに近づいた場合は「やらなきゃいけないのに…」という思いがありながらもできない状態です。失恋によって自分のやる気が抑え込まれてしまうのでしょう。

 

マイナス思考

 失恋が原因でうつになる場合に一番多い症状は、不安や悲しみ、焦りと言った感情から全てにおいてマイナス思考になってしまう事です。特に若い人の場合は「焦り」という感情がメインになる傾向があるので、落ち込んでいる様子もないのに実はうつになっているという場合もあります。

初期段階では楽しい事を楽しいと思える感覚もありますが、ふと日常に戻ると漠然と失恋した時の悲しい気持ちが甦ってきて、生きていてもこの先なにも良い事がないんじゃないか…と思うようにになります。

うつに近づいてくると何の原因もないのに泣き出してしまうといった症状も出てきますが、原因がないので気分転換して解決できる訳でもないようです。

 

睡眠障害

 うつの傾向として、眠れない場合と寝すぎの場合の悪化があります。

不眠と言われる症状には、寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまう、朝早く目が覚める、眠りが浅いなどの症状がありますが、不眠症のように全く眠れないというケースはまずありません。寝すぎの症状は、お昼くらいまで目が覚めない、とにかく1日中眠いなどの症状です。

脳内にあるストレスは睡眠中に解消されると言われているので、睡眠状態が悪くなるとうつ症状も進行しやすくなってしまいます。うつ病には深い眠りである「ノンレム睡眠」がなくなる特徴があり、脳を休ませる睡眠がなくなってしまう事で悪化します。

失恋した事を引きずってあれこれ考えてしまっているうちに目が冴えて眠れなくなるという症状が出てきたら要注意でしょう

【スポンサーリンク】
[ad#2]

体調が悪い

 うつになると身体のさまざまな部分に不調が出てきます。

肩こり・胃痛・関節痛…今までになかった痛みを感じる事がありますが、中でも一番多いのは頭痛です。うつの頭痛の特徴として、一般的な痛みのメカニズムとは違うので鎮痛剤が効かない事があります。

ストレスに弱い胃腸にも異変が表れやすいですね。吐き気、下痢、便秘などがありますが、こちらも原因が胃腸の不調ではないので薬は効きません。過食や拒食もうつの症状と言えるでしょう。

視覚や聴覚に症状が出るケースもあり、耳鳴り、眼精疲労、難聴からめまいを起こす場合もありますが、耳鼻科や眼科に行っても原因はわかりません。耳や目そのものよりも視覚や聴力を司る脳の機能が低下している事が原因とも言われています。

こういった自分の異変にきちんと気がつく事ができれば、うつとは言えないので安心して良いでしょう。

 

対処法

 失恋が原因でうつになったかも…と自分で思った場合は、まず信用できる人に知らせる事が大切です。もちろんカウンセラーでも構いませんが、まだ自覚症状がある場合は家族や友達などに話を聞いてもらう事で十分に回復できます。

仕事や家事も「やらなければいけないのにどうしてもできない…」というストレスから解放される為に、少し休むのも良いでしょう。

朝起きて窓を開けて朝日を浴び、しっかりと食事を摂り、好きな音楽を聞きながら本を読んだり、失恋した時の事を考えそうになったら気分転換に散歩に出かけるのも良いでしょう。日が沈んだら照明をつけますが、通常よりも1段階暗めにしたり、間接照明だけにすると深い眠りにつきやすくなります。

やるべき事がなくても規則正しい生活をする事で、今までの自分の生活を取り戻す事ができますよ。たまには友達とショッピングに出掛けたり、美味しいスィーツを食べに行く事はストレス解消のためにも大切です。

自分がうつかもしれない…と考え過ぎない事がポイントでしょう。

 

 いかがでしたか?

自分でも気づかないうちに症状が出てくるのがうつ病ですが、失恋と言う原因があるならそれを改善する事は必ず出来ます。

これを読んでもしかしたら自分はそうかもしれないと思っている方がいたら、是非一日でも早く対処法を試してみて下さいね。

 

まとめ

 失恋でうつになったかもしれない…と思う5つの理由

・何もやる気がしない
・マイナス思考
・睡眠障害
・体調が悪い
・対処法

[ad#3]

“世界は愛で救われる”
Twitterをフォロー♪


ブックマーク Twitter Facebook でこの記事をみんなに知らせよう!