ダイエット中だけど間食したい…。そんな時でもokなおやつの選び方

夏までに何とか痩せたい…。あと3キロ落としたい…。年中ダイエットするって言ってるかも…。

実はそんな女性は結構多いもの。

しかし、ダイエットは1日2日で効果が出るものでなく、1週間、1ヶ月、半年、1年のある程度の期間がどうしても必要です。

その間、強い意志を持って徹底的に食事と運動管理をすればもちろん痩せるでしょう。

では、なぜ痩せることは難しいのでしょうか?

それは、どうしても美味しくて魅力的な食べ物への甘えが出てしまうから。

それならば、初めから甘えありきの【おやつ有りダイエット】をはじめませんか?

今回は、ダイエット中でも罪悪感なく安心して食べられる【おやつのルール】を4選にしてご紹介していきたいと思います。

カロリーは200Cal以内

ダイエットを行う上で、切っても切れない関係はずばり【カロリー】です。

今現在の体型、筋肉量や運動量、食事の内容などで、摂取すべきカロリーに個人差はもちろんありますが、消費カロリー〈摂取カロリーになってしまった時点で、ダイエットの成功は難しくなってしまいます。

また、基本的なダイエット方法としては1日2食〜3食のバランスの良い食事の中で、カロリーと栄養を取りながら進める形になります。

そのため【おやつ】で多量のカロリーを摂取してしまうのはよろしくありません。

例えば低カロリーのおやつには

せんべい、ヨーグルト、フルーツ、氷系アイス、ナッツ類、チーズ、梅や昆布系の乾菓子、こんにゃく系ゼリーなどが挙げられます。

また、自作で豆乳ゼリーや豆腐で作ったアイスクリームなどもカロリーは抑えやすくなります。

どの食品も、もちろん食べ過ぎによるカロリーオーバーはNGですが、低カロリーでお腹の満たされるおやつなため『何か食べたいな…』と思った時は、上記のおやつを参考にして頂きながら、カロリーセーブがおすすめです。

炭水化物は控えめに

炭水化物は、人の体や脳を動かすエネルギー源としてとても大切な栄養素です。

そのため、炭水化物を全く摂らない食事は基本的にNGです。

しかし、炭水化物は糖質と食物繊維で構成された栄養素のため、摂りすぎてしまうと血糖値がぐんぐん上がって体に吸収され、太りやすくなってしまうという点もあります。

なので、間食となるおやつでは出来るだけ炭水化物は避けておきましょう。

パン類やコーンフレークなどは、実は炭水化物が多く含まれていることが多いので、注意が必要です。

脂質に注意

脂質は体内の細胞やホルモンを作り出すために、必要な栄養です。

しかし、さまざまな栄養素の中でも量あたりのカロリーが1番高く、脂肪としての吸収率が高いため、少量の摂取でも注意が必要になります。

脂質を多く含まれる代表的な食品には、ケーキ類、菓子パン、スナック菓子、フライドポテト、のような動物性の油を多く使った食べ物が挙げられます。

上記のどの食べ物も味覚として美味しく感じやすく、依存性も高いため、たとえダイエット中であっても我慢が辛い食べ物ですが、出来るだけ避けておいた方が良さそうです。

とはいえ、最近では低カロリー、低脂質の菓子パンやアイス、油をあまり使っていないノンフライのポテトチップスなども販売されています。

パッケージのカロリーや脂質表記をチェックしながら、上手に食欲をコントロールしていきましょう。

タンパク質は摂取して

タンパク質は、体の筋肉や臓器を作るためにとても重要な栄養素です。

また、高タンパクな食品は少量でも満足が得られやすく、基礎代謝のアップにも繋がるため間食でもぜひ取り入れたい食品になります。

高タンパクなおやつには

⚫︎ヨーグルト

牛乳と同じ様な良質なタンパク質で、胃腸の調子も整えます。

⚫︎プロテインバー

タンパク質以外のマルチな栄養素が含まれており、バランスの良いおやつ

⚫︎サラダチキン

糖質や脂質は殆ど含まれず、高タンパク質。コンビニなどでも手軽に手に入ります。

タンパク質は、1キロあたり1g程度の摂取を推奨されており(50キロの人なら50g程度)食べ過ぎにはもちろん注意しながら、適度におやつでも摂取していきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ダイエット=おやつは絶対にダメ!

ということは全くありません。

むしろ、上手におやつで息抜きしながらゆっくり時間をかけたダイエットの方が、健康的でリバウンドも少なく済みます。

上にあげた栄養素と食品を少し意識しながら、ぜひダイエットを成功させて頂ければ幸いです。